ステージ211 作戦会議
フィールド形状が左右対称で、壁の配置が階段状になっているステージ。消しても消しても出てくるダイナマイトがクリア難易度を高くしている。
ダイナマイトのサイズは小と大の両方が出てくる。最大3個のダイナマイトがフィールド上に存在し、3個以下になったら新しいダイナマイトが動物の穴から出てくる。
ちなみに小を破壊すると「1」のリンゴ、大を破壊すると「3」のリンゴが出現する。
フィールド下部のおじゃまな植物の下には石版が敷かれている。石版の破壊を円滑にするため、プレイが開始したらダイナマイトや石版の破壊ではなく、おじゃまな植物の破壊に力を入れる。
ダイナマイトや石版はフィールド下のおじゃまな草を破壊したときの連鎖で破壊できる手があればそれを利用する。
例えば下図配列のとき、フィールド上部の青枠や黄枠で動物直線を作ってダイナマイトを破壊する手を選択しそうだ。
しかし、ダイナマイトを破壊するのであれば、下図赤枠内のベルンで動物直線を作って、
黄緑枠のダッキ2匹を1段下げて連鎖中にダイナマイトを破壊したほうが、フィールド下部のおじゃまな植物に衝撃を与えれる分、青枠で動物直線を作るよりは有効な手となる。
ダイナマイトを破壊してリンゴを手に入れなければ手数が足りなくなるのと、放っておくとすぐに爆発してしまうのでダイナマイトの状態には十分に気を付ける必要がある。
しかし、プレイ中はダイナマイトの処理に気を取られすぎてはいけない。
例えば、下図はフィールドにダイナマイト3個が配置されているが、ダイナマイトの破壊を考える前にからなずフィールド全体の配列を確認する。
すると、下図赤枠のポコタでレインボー爆弾を作れることが分かる。
下図赤枠のマスは動物直線を作るパターンが1つだけなので、このマスにある石版は破壊しずらい。なので、横の爆風を走らせる場合はなるべく最下段を走らせるようにすること。
例えば、青枠のダブル爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせて巨大やじるし爆弾を発動する場合、このままでは赤枠のマス3個に爆風が当たらない。
そこで、先に黄緑枠のダッキで動物直線を作り、
爆弾を1段下げる。そして下図青枠のダブル爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせて、
巨大やじるし爆弾を発動する。
動物を消したときに、同じ列であっても動物が動かないことがあるなど、壁の影響による動物の動きの特徴についても押さえておくこと。
例えば、下図水色枠内の動物が消えても、水色枠外の動物には動きは発生しない。その逆もしかりで、水色枠外の動物が消えても、水色枠内の動物には動きは発生しない。黄緑枠内も同じである。
では、上記を踏まえて下図配列の最後の石版を破壊するための次の一手を答えよ。
正解は、下図赤枠のポコタで動物直線を作る。
ポコタが消えると、白枠、黄枠、黄緑枠の動物は真下に1段下がり、紫枠のキリキリンが階段を降りるように右下にスルスル流れ、
キリキリンの動物直線ができて石版が破壊される。
クリアの可能性を高めるためにもレインボー爆弾×やじるし爆弾は常に狙っていきたい。
では最後の例題。下図配列の次の一手を挙げよ。
以下が解答動画
解説する。
まず、レインボー爆弾の隣りにやじるし爆弾を作れないかを考える。
水色枠のクマゴロウ3匹が隙間を空けて並んでいる。紫枠のクマゴロウを下げて隙間に入れればやじるし爆弾を作ることができる。
下を見ると、赤枠のポコタで動物直線を作れば紫枠のクマゴロウを3段下げてポケットに入れることができる。
白枠のキリキリンも3段下がるので、クマゴロウのやじるし爆弾を作ったあとに、黄緑枠と白枠のキリキリンで動物直線を作ればやじるし爆弾を1段下げてレインボー爆弾と並ばせることができそうだ。
実際にやってみよう。下図赤枠内のポコタで動物直線を作ると、
下図配列になる。続いて、水色枠のクマゴロウで動物直線を作ると、
下図配列になる。続いて、黄緑枠のキリキリンで動物直線を作ると、
下図配列になる。青枠のレインボー爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせて、
ビーム発射。
以上、ステージ221の作戦会議である。健闘を祈る。