ステージ231 作戦会議
フィールドを二分するように大きい岩が配置され、右側に動物、左側に植木鉢がビッシリ配置されている。フィールド左上の狭い場所には浸水池。何とも苦戦しそうな感じが漂うステージだ。
左下にあるリンゴの増加量は「5」。
植木鉢はすべて1回の衝撃で破壊できるタイプのもので、破壊したあとに穴から新しい植木鉢が現れることは無い。
このステージの難関ポイントは大きい岩でも植木鉢でもない。そう、狭いところにある浸水池を仕留めるのが最も難しい。
なぜなら、3マス分の狭い領域にいる浸水池は動物を接しているマスが1箇所しかないため、動物直線による衝撃を連続で当てるのが非常に難しい。
また、フィールド最上段にある浸水池に横のやじるし爆弾の爆風を当てることはほとんど出来ない。
例えば、下図赤枠内のベルンで動物直線を作ると、
やじるし爆弾が作成されて下に落ちていく。このように、横のやじるし爆弾を普通に作ったら必ず3段下がるので、作成後に最上段に爆風を飛ばすことは出来ないのだ。
では、どのように浸水池と戦うべきなのか、順を追って説明しよう。
プレイ開始後にまずやることは、フィールド中央にある大きい岩の破壊である。浸水池は連鎖で消えるのを期待しながら時折ジャブを入れる程度で良い。植木鉢の領域に侵入し、動物の自由領域を増やすのに注力するのだ。
腕ならしに一つ例題を解こう。
下図の配列から2回移動して、大きい岩2つにヒビを入れるにはどのようにすればいいか。
正解は、下図赤枠内のベルンで動物直線を作る。
すると、やじるし爆弾が作成されてダブル爆弾と並ぶ。下図青枠内のやじるし爆弾とダブル爆弾をすれ違わせて、
巨大やじるし爆弾を発動させ、大きい岩2つにヒビが入る。
植木鉢の領域に侵入したら、動物の自由領域を広げながら浸水池を仕留めるための行動を意識する。
最上段に横方向の爆風を飛ばすマニアックな方法があるので紹介しておこう。
下図赤枠のように、縦のやじるし爆弾を移動して、最上段を含めた4匹の動物直線を作る。
すると、最上段に横のやじるし爆弾が作られる。
そのまま縦のやじるし爆弾が爆発し、誘発した横のやじるし爆弾の爆風が最上段に飛ぶ。
実際に上記のようなシチュエーションになることは少ない。堅実的な浸水池の仕留め方はレインボー爆弾×やじるし爆弾の発動である。
レインボー爆弾×やじるし爆弾を発動するチャンスがきたら、必ず最上段にやじるし爆弾と同色の動物がいるかを確かめ、いない場合は、穴から出てくるまで他の動物を消す。
例えば下図では、やじるし爆弾と同じ色のポコタ（赤枠）が最上段に配置されたので、黄枠内のレインボー爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせて、
レインボー爆弾からポコタに向かってビームを発射。運次第になるが最上段のやじるし爆弾の方向が横になれば、
浸水池を仕留めることができる。
他にも巨大やじるし爆弾の爆風を下から当てるという方法もあるが、状況の作りやすさとしてはレインボー爆弾×やじるし爆弾の方がやり易いと感じている。
ではここで、レインボー爆弾を作る例題を解いてみよ。
下図の配列から2回移動してレインボー爆弾を作成する手順を挙げよ。
着目点は下図水色枠のダッキである。もし黄枠のマスにダッキを入れることができればレインボー爆弾を作る1手前の状態になることを把握するのだ。
その付近の配列を見ると、下図紫枠のベルンで動物直線を作れば、黄緑枠のダッキが左に移動、やじるし爆弾ができると同時に水色枠のダッキが下がってくることが分かる。
実際に上図紫枠のベルンで動物直線を作ると下図になる。赤枠内のダッキで動物直線を作り、
レインボー爆弾の作成完了。
以上、ステージ231の作戦会議である。健闘を祈る。