ステージ340 作戦会議
狭いフィールドを壁で斜めに区切ったようなステージ。動物が斜めに流れるので動きが読みずらい。
ステージは大きく3つの領域に分けられる。説明の便宜上、下図赤枠の領域を「左上領域」、黄枠の領域を「中央領域」、青枠の領域を「右下領域」と表現する。
まず、一番最初に行う作業はリンゴ入りおじゃまな草に衝撃を与えて中央領域、右下領域の開通を行うことである。
特に中央領域の開通がすぐにできないと、動物のつながりが悪く、石版破壊の進捗に偏りが出てクリアはほぼ不可能になる。
なので、プレイ開始から数手で右上のリンゴ入りおじゃまな草に衝撃を与えられなかった場合は「やり直し」を選択する。
以下のように、2手で全領域が開通できるような配列が理想だ。
下図青枠のクマゴロウを右に移動して、右上のおじゃまな草に衝撃を与えてもいいが、プレイ開始の1発目なのでこの配列ならばぜひトライしたいことがある。
注目するのは、4匹のクマゴロウが隙間を空けて並んでいることである。もし、隙間に別のクマゴロウを入れることが出来ればレインボー爆弾を作ることができる。
そこで、黄緑枠のポコタで動物直線を作り、レインボールーレットを行う。うまくいけば、レインボー爆弾作成と中央領域開通が同時にできる。
以下は実際にトライした動画
注意点はこのステージには動物の穴が4つ(下図水色枠)しかないことだ。
先ほどの例では隙間のマスの列に動物の穴があったので、穴から出てきた動物を真っ直ぐ落とすことができたが、動物直線を作る場所によっては動物が隣りの列から流れてくることがある。
なので、動物直線を作ったあとに動物がどのように流れるかを考えながら一手を選択していきたい。
では、下図配列でレインボールーレットをするにはどうすればいいか。
黄枠のベルンに着目する。もし、紫枠に別のベルンを入れることができたらレインボー爆弾を作ることができる。
そこで、赤枠内のキリキリンで動物直線を作ったあと動物はどのように流れるかを考えると、行き止まりマス(白枠)の右上から動物が流れてくるはずなので、レインボールーレットにトライできそうだ。
実際にやってみよう。
領域を開通したら、次は中央領域の石版破壊数が最も多い動物直線を優先して作っていきたい。なぜなら、右端の動物の穴からは大量の植木鉢が出てくるので、他の領域よりも石版を破壊できる機会が少ないからである。
中央領域では、連鎖を狙った消し方よりも、石版を破壊できる配列があるときはきっちり破壊していきたい。
例えば、下図配列ではすぐにフィールド左下のキリキリンで動物直線を作ってしまいそうだが、その前に、フィールド右上の破壊しずらい石版を破壊しておくといったことだ。
右下領域の動物を消すと、下図黄緑枠の動物がワープを通って右下領域に移動してくることを把握し、丁寧に動物直線を選択していきたい。
以下が解答動画
解説する。
右下領域内の動物3匹を消せば、左上領域にあるダブル爆弾をワープを通して右下領域に移動できるので、右下領域のどの動物を消すのがいいかを考える。
青枠のキリキリンで動物直線を作ると、ダブル爆弾が右下領域に移動してくるが、そのあとにダブル爆弾を爆発させることができない。
紫枠のダッキで動物直線を作ると、中央領域と右下領域をまたがった消し方のため、右下領域では動物2匹しか消えず、ダブル爆弾が右下領域に入ってこない。
赤枠のベルンで動物直線を作ると、ダブル爆弾を右下領域に移動でき、かつ、すぐに爆発できそうだ。
以下が解答動画
解説する。下図赤枠のクマゴロウでダブル爆弾を作れる。そのあと、2段下のやじるし爆弾と並べて巨大やじるし爆弾を発動できないかを考える。
右下領域の動物を1匹または2匹消すことができれば、ダブル爆弾とやじるし爆弾を並べることができるので、右下領域で作れる動物直線を確認する。
青枠または黄緑枠のクマゴロウで動物直線を作ると、右下領域の動物3匹が消えてダブル爆弾が右下領域まできてしまう。
紫枠のベルンで動物直線を作ると、中央領域と右下領域をまたがった消し方なので、右下領域の動物2匹を消すことができる。
狙いたいのは、やはりレインボー爆弾×やじるし爆弾だ。
以下が解答動画
解説する。
レインボー爆弾を2段下げて、レインボー爆弾×やじるし爆弾を発動したい。
周りを確認すると、黄緑枠のポコタを3段下げることができれば、青枠と黄緑枠のポコタで動物直線を作ってレインボー爆弾とやじるし爆弾を並べることができる。
右下領域を確認すると、赤枠のキリキリンで動物直線を作れば石版を破壊しつつ、黄緑枠のポコタを3段下げれることが分かる。
下図配列になる。レインボー爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせて、
下図赤枠の石版は最後まで残りやすいので、プレイ開始から一手進めるたびに、破壊する手順がないかを確認するのがいいだろう。
以上、ステージ340の作戦会議である。健闘を祈る。