ステージ128 作戦会議

2016年4月18日

このステージは、大きい岩やおじゃまな草にガードされた浸水池を除去するのに苦労するステージである。浸水池といたちごっこをしているうちにリンゴの数が0個という事態にならぬよう、戦略を立てて臨むべし。
ステージ128全体図

 

フィールドを3つの領域に分けて説明する。最初から動物を自由に動かせるB領域(上図黄枠)、大きな岩、おじゃまな草、浸水池、崖が複雑に配置されているA領域とC領域(上図赤、青枠)。すべての石版は障害物の下に隠れている。

まず、浸水池は他の障害物に囲まれた状態から始まるので、近くのおじゃまな草を刈らない限り浸水が進行することはない。

なので、おじゃまな草をいち早く刈って浸水池を破壊しにいくのが良いように思えるが、そうではない。

下図はC領域上部のおじゃまな草を刈って、浸水池を消しにいったシーンである。赤枠内のダッキで動物直線を作ると、
浸水池を破壊する前

 

浸水池を1マス破壊することが出来たが、最後の1マスを消すことが出来ない配列になった。浸水池は息の根をとめなければ、どんどん大きくなってプレイを阻害してくるので、仕留めきれないのは厳しい。

仕留めきれない状況が起きやすい原因は、浸水池の隣りにある大きい岩である。この岩があると、最後の浸水池を爆弾で破壊することが出来ないのと、マスを消す動物直線の並べ方が1通り(下図緑枠)しかないため非常に破壊しにくいのである。
浸水池を消すための動物直線が作れない

 

 

ゆえに、浸水池を破壊しにいく前に、大きい岩にヒビを入れることがこのステージの重要ポイントとなる。

例えば、下図赤枠内で動物直線を作り、
大きい岩にヒビを入れる前

 

大きい岩にヒビを入れる。
大きい岩にヒビを入れた

 

いざ、浸水池を消しに行こう。
浸水池を消しに行く

 

大きい岩が無くなれば浸水池を仕留めるのは簡単である。
右側の浸水池をすべて破壊した

 

A領域の浸水池についても同様である。例えば、下図赤枠内のポコタで動物直線を作り、
A領域の大きい岩にヒビを入れる前

 

大きい岩にヒビを入れて、いざ出陣。
大きい岩にヒビを入れた

 

苦労せずに大きい岩を破壊することができた。
左側の浸水池をすべて破壊した

C領域の下にある浸水池は上記とは異なり、大きい岩にガードされていないので、やじるし爆弾の爆風だけで破壊することができる。

例えば、下図赤枠内のポコタで動物直線を作り、
浸水池にやじるし爆弾の爆風を当てる前

 

爆風を当てて浸水池の破壊完了。
爆風で浸水池を破壊

 

このように、フィールド上部にある浸水池を壊しにいくときは大きい岩にヒビを入れてからと心得て、ヒビを入れる前に浸水池が進行してこないようにおじゃまな草の消し方には十分注意すること。

例えば、下図のプレイ開始時の配列で青枠内のクマゴロウで動物直線を作ってはならない。浸水池が進行するからだ。

赤枠内のキリキリンも同じように見えるが、赤枠左横のおじゃまな草を刈っても動物が流れていかないので問題はないが、この先を考えると良手とはならない。
浸水池横のおじゃまな草を消す前

 

大きい岩にヒビを入れるためには「ダブル爆弾」か「横のやじるし爆弾」を用いることになる。しかし、ダブル爆弾を作るに越したことはないが、動物を移動できるスペースが3列(B領域)しかないので、ダブル爆弾よりやじるし爆弾のほうが作りやすい。

序盤は常に横のやじるしのことを考えるのだ。

例えば、横のやじるし爆弾のことを考えながら下図の配列を見たときの次の一手は何か。
横のやじるし爆弾を作る例題

 

正解は、下図赤枠内のクマゴロウで動物直線を作る。
動物直線を作る前

 

すると、横のやじるし爆弾を作る一手前になる。
横のやじるし爆弾を作る一手前

 

 

徹底的に横のやじるし爆弾にこだわるプレイスタイルもある。横のやじるし爆弾で頭をいっぱいにしながら下図の配列を見たときの次の一手は何か。
徹底的に横のやじるし爆弾にこだわる場合の例題

 

正解は、下図赤枠内のクマゴロウで動物直線を作る。
動物直線を作る前

 

すると、下図のように、中央列でキリキリン3匹が1マス空けて並び、緑枠の列のみ動物が上から落ちてくる。そのとき、上から2段目にキリキリンが配置されれば横のやじるし爆弾を作る一手前になる。

青枠のキリキリンで動物直線を作ると、
横のやじるし爆弾を作る一手前

 

横のやじるし爆弾ができた。続けて下図紫枠内のキリキリンで動物直線を作り、
横のやじるし爆弾を爆発させる前

 

大きい岩にヒビを入れた。さあ浸水池を破壊しに行こうという流れになる。
大きい岩にヒビを入れた

 

フィールド中央でダブル爆弾を作れる配列になったとき、あえて横のやじるし爆弾を作ったほうがいい場合もある。

例えば、下図中央のベルンはダブル爆弾を作れる配列であるが、ダブル爆弾は作らずに下図赤枠内の左側のベルンを右に移動してやじるし爆弾を作る。
ダブル爆弾を作らずにやじるし爆弾を作る前

 

浸水池と同じ行に「横のやじるし爆弾」が配置されたので、上からベルンの動物を落としてきてうまく爆発させれば、
横のやじるし爆弾を爆発させる前

 

浸水池を破壊できる。
浸水池をやじるし爆弾の爆風で破壊した

 

浸水池をすべて破壊したら、横のやじるし爆弾からレインボー爆弾の作成に意識をチェンジする。

下図は、浸水池をすべて破壊し、フィールドの自由領域が広くなってきた状況である。
最後まで石版が残りやすいマス

 

赤枠と黄色枠の障害物に衝撃が当てにくい。黄色枠は横が崖で動物がつなげにくいためである。赤枠の大きな岩はフィールド最上段にあり、横のやじるし爆弾を軸としたプレイではヒビを入れることができない。

なぜなら、横のやじるし爆弾は縦に動物を並べて出現するので、最上段で作っても必ず4段目まで下がってしまうからだ。

例えば、下図赤枠内のクマゴロウで動物直線を作ると、
横のやじるし爆弾を作る前

 

やじるし爆弾は4段目まで下がる。
やじるし爆弾が4段目まで下がる

 

いずれの障害物も破壊しなければクリアすることができないが、そのための爆弾を作るのも簡単にできるものではない。

なので、終盤では爆弾系アイテムの組み合わせによる大量破壊の流れの中で衝撃を与えていきたい。

爆弾系アイテムの組み合わせによる大量破壊を念頭に考えると、下図の配列の場合の次の一手は何か。
最後まで石版が残りやすいマス

 

下図赤枠内のポコタで動物直線を作り、
やじるし爆弾を1マス左に移動する前

 

やじるし爆弾を1マス左に移動する。次に、下図黄枠内のベルンで動物直線を作り、
やじるし爆弾を1段下げる前

 

やじるし爆弾を1段下げる。レインボー爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせて、
レインボー爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせる前

 

レインボー爆弾×やじるし爆弾を発動させる。
レインボー爆弾からすべてのダッキに向かってビーム発射

 

以上、ステージ128は横のやじるし爆弾で大きい岩にヒビを入れてから出陣。浸水池を仕留めたらレインボー爆弾作成へシフトさせる作戦が良い。健闘を祈る。