ステージ460 作戦会議
縦方向の壁がフィールドを3等分しているステージ。おじゃまな草が動物をせき止めているため、右下半分は空マスの状態で始まる。
フィールドに配置されているリンゴの増加量は2個とも「3」
説明の便宜上、領域を以下のように呼ぶ。
このステージは壁で仕切られているがワープが存在しないので、大連鎖はあまり期待できない。なので、可能な限り早く空マスを解消し、石版破壊のチャンスを増やしたい。
ではウォームアップ問題。下図配列でプレイが開始した。最初の一手を挙げよ。
空マスを解消するために真っ先に破壊したいのは下図水色枠のおじゃまな草である。これを消すだけで右領域の空マスは解消される。
右領域を開通したら次は紫枠のおじゃまな草を破壊し、中央下領域の空マスを解消する。この3個のおじゃまな草をいかにスムーズに破壊できるかが、高得点クリアのカギになる。
そこで、赤枠のベルンで動物直線を作って青枠のキリキリンを右に1マス移動する。そのまま、青枠と黄緑枠のキリキリンの連鎖によって水色枠のおじゃまな草が破裂する。
実際にやってみよう。
このステージの難易度を上げているのは中央下領域に出てくる黒弾だ。最大4個までフィールド上に存在し、破壊すると新しい黒弾が補充される。
黒弾に2回爆風を当てて爆発させれば、周りの動物ブロックも破壊してくれるという利点はある。
しかし、動物直線の一部に出来ない。黒弾が爆発したときに黒弾が乗っていた石版は破裂しない。爆風は貫通しない。という仕様があるために、中央下領域の石版破壊はかなり手こずることになる。
序盤に中央下領域を放置した場合のクリアはほぼ無い。いかに黒弾に爆風を当てるかを常に考え、左右の領域で横のやじるし爆弾、中央上領域では縦のやじるし爆弾を作る。
やじるし爆弾の爆風を飛ばすタイミングにも注意したい。中央下領域で動物直線を作る手があったり、赤弾が余っているときは爆発を保留し、中央下領域の手が無くなった段階で爆風を飛ばすようにしよう。
訓練問題。下図配列からどのように攻めるか。
中央下領域の黒弾に爆風を当てるための手を考える。
フィールド上部のベルンでダブル爆弾を作れる手ではあるが、黒弾に爆風を当てるために赤枠のベルンで縦のやじるし爆弾を作る。やじるし爆弾を作ったら黄緑枠のベルンで動物直線を作ればすぐに爆発させることができる。
実際にやってみよう。
黒弾は次から次へと出てくる。なるべく火種を絶やさぬように戦うのだ。
下図配列の次の一手を挙げよ。
下図黄緑枠のベルンで動物直線を作れば赤弾を爆発させることができるが、赤弾の爆風の射程は黄枠なので下の黒弾に爆風が当たらずに火種が途絶えてしまう。
そこで赤枠のキリキリンで動物直線を作って赤弾を1段下げたあとに爆発させる。ダブル爆弾を左に移動して爆発させても火種を維持することができるが、右下の石版も破壊しておきたいので赤枠のキリキリンの1手でいく。
実際にやってみよう。
レインボー爆弾×やじるし爆弾を発動するときは、中央下領域で石版を破壊できる動物直線がないかをきっちり確認し、ある場合は石版を破壊してから発動した方が良い。
訓練問題。下図配列からどのように攻めるか。
下図黄枠のクマゴロウに着目する。もし黄枠のクマゴロウを全体的に1段下げて、動物の穴からクマゴロウが出てきたらレインボー爆弾を作る1手前の配列になる。レインボー爆弾はやじるし爆弾の真上に作られるのでレインボー爆弾×やじるし爆弾を発動できる。
そこで、赤枠のキリキリンで動物直線を作り青枠のダッキを3段下げる。続いて、青枠と黄緑枠のダッキで動物直線を作り、黄枠のクマゴロウを全体的に1段下げる。
レインボー爆弾×やじるし爆弾を発動できる配列になっても、その前に中央下領域を確認し紫枠のキリキリンで硬い石版2枚に衝撃を与えておきたい。
石版2枚に衝撃を与えなかった場合は以下の動画のようになった。たったの1手、されど1手。
次の訓練問題。下図配列の次の一手を挙げよ。
下図青枠のキリキリンに着目する。もし①のマスに別のキリキリンを配置できたら、やじるし爆弾の横にレインボー爆弾を作る1手前の配列になる。
周りを確認すると、赤枠のポコタで動物直線を作れば黄緑枠のキリキリンが①のマスに移動する。発動する前に中央下領域の配列を確認すると水色枠のベルンで動物直線を作れば石版2枚に衝撃を与えることができる。
しかし、ベルンはレインボー爆弾×やじるし爆弾の発動によってやじるし爆弾に変化する動物なのでここにあるベルン3匹を消してしまうのは勿体ない。
なので、そのままレインボー爆弾×やじるし爆弾を発動しよう。
以上、ステージ460の作戦会議である。健闘を祈る。