デリ狩り達成一番乗りは日本最高得点候補のプレイヤー
体力10万前後と想定されている最後のモンスター「デリ」を倒すのは至難の業と言われ続けてきた。たとえ野菜レベル100が解禁されてもである。
そんな中、正当プレイにおいてデリ狩りを一番乗りで成功させたプレイヤーがいる。
日本最高得点候補、ポコパングループ「ポコガチ組本家」の代表を務める「にゃる」さんである。デリ狩りを目指すものは参考にすべし。
デリ狩り動画(1月6日撮影)
【質問】
デリ狩り達成までの経緯をお願いします。
【回答】
2013年12月29日の仕事が終わったあと、年明け前の目標「デリ討伐」に向けて奮闘した結果、初日に達成できました。
【質問】
どのようにデリ狩りを達成したのですか?
【回答】
前回の記事では、スタフィーブロックが出てきたら、プレイの流れを途切れさせないためにすぐ使うと説明しましたが、デリ狩りに向けて方法を変更しました。
スコアは無視して、野菜をとにかくぶつけてモンスターを倒す戦法3つを紹介します。
1つ目はスタフィー前の爆弾作りです。できるだけ早くデリに到達するにはスターフィーバー中の野菜の数を増やし、野菜攻撃力三倍の効果を最大限に利用する必要があります。
そこで、スターフィーバー前に爆弾を8個前後貯めるようにしました。もちろん、速度を下げないで、サクサクコンボを稼ぎながらです。
2つ目は爆弾の使用タイミングです。野菜の数を増やすには、フィーバータイムをたくさん発生させることが重要です。そこで、通常タイム時に爆弾を使い、通常タイムの時間を限りなく短くします。
3つ目はデリとの戦い方です。デリが見えたら、爆弾作りを意識せず、速度優先でとにかくブロックを何個でもいいから壊します。
この戦法でプレイを繰り返していると、残り40秒前後でデリに到達、MAGIC SECONDS前でコンボ数170を超えるようになり、デリ討伐が見えやすくなりました。
【質問】
デリ狩りを目指すプレイヤーへのアドバイスをお願いします。
【回答】
デリの体力は尋常じゃないのはみなさん知ってますが、倒すためにはスピードが鍵になります。今までの戦法で無理なら色々試行錯誤して見ると先が見えて来るかもしれません。
実際に倒せましたので、他の方もデリ狩りを目標にプレイしてもらいたいです。
最後の最後でデリの体力がなかなか減らない場所があります。フレンズパワー6500が突進してもびくともしません。それを越えると倒れるので、頑張って討伐して下さい。
【質問】
コンボ数を増やすためのアドバイスをお願いします。
【回答】
コンボを増やす練習では、爆弾を意識して作らずに、とにかくブロックを何個でもいいから壊すことです。フィールドを全体使ってとにかく鬼のように壊し、スピードに指と目を慣らすことが大事です。
「爆弾は作らなくていいのですか?」と聞かれますが、練習中は余裕で作れるとこしか作らなくていいです。
理由は、爆弾作りを意識するとスピードが遅くなるからです。爆弾作りを意識したプレイのコンボが110、意識せず早めに消したプレイでのコンボが125だとすると、早消し練習後は140ぐらいのコンボが出せるようになり、爆弾作りを意識してプレイしても120~125コンボくらいのスピードが出せるようになる感じです。
かなり慣れてくると何も意識せず爆弾が早く作れるようになります。(100%とは言い切れませんが動きが違ってくるはずです)
【質問】
「心と体が完全に調和した無我の境地」のような、スポーツ選手でいうゾーンを体験したことはありますか。あるとすれば、そのときはどのような気分でしたか。
【回答】
最高コンボを大きく更新した時とかに、勝手に手が意識ぜす動いているのを経験することがよくあります。清々しいというかスカッとするというか、ゲームなのにこんなに気持ちがスッキリして楽しいという感じで達成感とかすごいですね。
デリ討伐した時はしばらく手が震えて体がジンジンとしびれて動けませんでした笑
【質問】
デリ狩り一番乗りを達成した今の気持ちをお願いします。
【回答】
前の記事の目標「野菜LV90の状態でデリを討伐する。」という目標が達成できてとても嬉しいです。
ずっとデリの討伐に縛られてたのでそれがなくなり何も考えずにスコア更新に励めます。
デリの勝利に満足せずこれからも何度もデリを討伐し、新たに新モンスターが登場した時の最後の壁も一番乗りで討伐したいです( ´▽`)
【質問】
ポコパンファンのみなさんへひと言
【回答】
今回デリ狩りという濃い記事に出れて光栄です。この記事がみなさんへの勇気とやる気、力になればと思います。
ポコパンには限界はない!と信じてますのでみなさん、ハイスコアを更新して楽しみましょう( ´▽`)
無理と言われていたデリ狩りを見事に達成し、草分け的存在となった彼は多くのプレイヤーに希望を与えている。日本代表のポコパニストになっても彼の進化は留まることを知らない。多くのポコパン仲間とともに、極みの先へ進んでいくのだろう。
「にゃる」さん、ありがとう。