ステージ85 作戦会議
このステージは大きく分けて、広々としていて動物を自由に移動できるA領域と、くびれて若干狭く、フィールド端に浸水池2個があるB領域に分けられる。
B領域の浸水池がなかなか消せなくて、クリアするのが難しいと感じるプレイヤーが多いようだ。
しかし、このステージは戦い方を間違えなければそれほど難しいステージではない。
B領域に動物が流れ込んだら、浸水池の進行にプレッシャーを感じてB領域内で浸水池と戦おうとしたり、焦ってA領域のやじるし爆弾を単発で打ち込んだりしてしまいがちだが、このステージでは浸水池は放置していい。
浸水池がB領域を進行している間に、A領域で爆弾の組み合わせを発動させるのが有効的な戦略である。
では、A領域で爆弾の組み合わせを作るまでのイメージについて例題をとおして確認しよう。なお、動物の配列はいつも違うので必ずこのようにできる分けではない。考え方のトレーニングと心得よ。
下図の配列からレインボー爆弾とやじるし爆弾を並べて作ることを目指したい。どのように行動するといいか。
まず、着目するのは下図赤枠のベルン4匹が隙間を空けて横一直線に並んでいることである。この隙間にベルンを入れることができればレインボー爆弾を作ることができる。
次に、隙間のキリキリンの上の配列を見ると、他にキリキリン3匹がいて、上のキリキリン2匹を一段下げることが出来ればやじるし爆弾を作る1手前になることが分かる(下図青枠内)。
近くの配列を見るとクマゴロウ(黄緑枠)で動物直線を作れば、上のキリキリンを1段下げることができる。そこでクマゴロウを消す。
キリキリンのやじるし爆弾を作る1手前になった(下図青枠)。
クマゴロウが消えることで新しい動物(水色枠)が穴から出てきたが、この動物がベルンだった場合はやじるし爆弾を作ったあとにすぐにレインボー爆弾を作れたが、出てきたのはポコタだった。残念。
ベルン4匹の隙間にやじるし爆弾が出来た。穴からベルン(下図紫枠)が出てきた。このベルンを2段下げればレインボー爆弾を作ることができる。
周りの配列を見ると、黄枠内のポコタで動物直線を作って消せば、ベルンを2段下げることができるのが分かる。そこで黄枠のポコタを消す。
ベルンが2段下がり、レインボー爆弾を作る一手前の配列になった。下図赤枠内のベルンで動物直線を作り、
レインボー爆弾とやじるし爆弾を並べて作ることができた。レインボー爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせて、
やじるし爆弾の爆風で浸水池を破壊できた。例はB領域に動物を流し込む前のものだが、流し込んだあとでこのような行動をとっても浸水池を木端微塵にできることが多い。
浸水池をすべて破壊したら、フィールドに残っている石版の破壊である。下図のように、端マスの石版が残りやすい。動物直線がうまくできない場合は爆弾を利用した破壊も検討すること。
これも例題を一つ解いてみよう。
下図の右下に残っている石版を破壊したい。どうすれば破壊できるか。
石版の上にはベルンが乗っていて、近くにはベルンが1匹しかいない。そこで、爆弾を作って対応できないかを考える。
近くの配列を見ると、ダッキ(下図赤枠)とキリキリン(青枠)がやじるし爆弾を作る一手前の配列であることが分かる。やじるし爆弾2つをすれ違わせた十字の爆風を連想する。
続いて、キリキリン(青枠)の動物直線でやじるし爆弾を作る。すると2個のやじるし爆弾が並ぶ。キリキリン(青枠)のやじるし爆弾を先に作ってしまうと、このようには行かなくなるので、作る順番には注意が必要である。
やじるし爆弾同士をすれ違わせて十字方向の爆風を発生させ、石版を破壊した。
以上、ステージ85の作戦会議とする。健闘を祈る。