ステージ117 作戦会議
このステージは、密集した黒弾をおじゃまな茂みが囲み、動物を動かせるマスが少なくて狭苦しい状態からスタートする。
おじゃまな茂みに入っているりんごの増加数は3つとも「5」である。
黒弾の集団は大きく分けて3つあるが、狭苦しくて動物直線を作れるパターンが限られるので、集団一つづつ処理する戦略はとれない。
なので、序盤は爆弾作りを意識しながら、手あたり次第におじゃまな草に衝撃を与えて自由領域を広げていくでいい。
黒弾はフィールド上に18個配置された状態から始まる。黒弾を破壊して16個以下になった場合は新しい黒弾がすぐに動物の穴から出てくる。
序盤に黒弾を大量破壊できたかといって気を抜いてはならない。気が付いたら新しい黒弾がフィールドに分散し、どうにもこうにも石版を破壊できなくなってしまうことも多い。プレイ中は、新しい黒弾が出てきたときのための爆弾作りを常に意識し続けることが重要である。
黒弾に爆風を当てて赤弾に変え、その赤弾を爆発させるときは射程圏内に黒弾がいるかを必ず確認すること。
例えば、下図赤枠内のキリキリンで動物直線を作ると赤弾は爆発するが、近くの黒弾に爆風が当たるかを考える。
赤弾の爆風の射程は縦横斜め1マス分である。左下の黒弾に爆風があたり赤弾に変えることができる。このように、赤弾を爆発させるときは極力近くの黒弾に引火させ、火種を絶やさないプレイを心掛けるのがいい。
火種を失ってしまう場合は、赤弾を爆発を後回しにする場合もありうる。
例えば、下図赤枠内のダッキで動物直線を作ると、一見、赤弾の上の黒弾が赤弾に変わりそうに思えるが、
動物を移動したときに黒弾が1マス上に持ち上がるため、赤弾の爆風は黒弾に当たらず火種が途切れてしまう。
このような状況では、別の方向から赤弾に衝撃を加えられるようになるまであえて赤弾を爆発させない手段を検討すること。
赤弾を移動して爆発させるときも、黒弾への引火と石版の配置を考えて移動する方向はよく考える必要がある。
例えば、下図黄緑枠の赤弾は右か左に移動して爆発させることができるが、どちらに移動すべきか。
正解は下である。左下には石版が密集しているが、黒弾が複数あるために動物直線を作れない状況になっているので、黒弾への引火で石版破壊につなげていくのである。
黒弾の火種をつなぎながらフィールドを広くしていく際にもう一つ考慮しておくべき点がある。
それは、フィールド左端の列(下図青枠)の処理についてだ。この列にあるブロックは、フィールド下部の動物や障害物を破壊しても下に落ちて行かない。そのため黒弾が邪魔になり、石版が破壊しにくい状況に陥りやすい。
動物を1回移動する度に青枠の配列を確認し、石版を破壊できるチャンスがあれば優先して破壊してしまうこと。
例えば、下図の状況では赤枠のキリキリンで赤弾を破壊して左下に攻めていこうとする前に左上を確認し、石版を破壊できる配列であることが分かる。
石版に衝撃を与えた。さらに下図紫枠のキリキリンで動物直線を作り、
左上端の石版をすべて破壊することができた。いざ左下の黒弾へ引火の流れとなる。
以上、ステージ117の作戦会議である。健闘を祈る。