巨大やじるし爆弾を大きな岩のそばで爆発させた場合について深く知る
ダブル爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせると、幅3マスの爆風が上下左右に向かって飛んでいく。
この爆風の大きい岩への当たり方について誤認識されそうな箇所があるので説明しておく。
その前に、爆風と大きい岩の関係についおさらいしておく。
下図赤枠内のベルン(青色)のやじるし爆弾を左に移動してやじるし爆弾同士をすれ違わせると、
ベルン移動後のマスを中心として爆風が縦横一直線に向って飛んでいく。
爆発中心の上下にある岩に爆風が当たったが、その岩より先には爆風が当たらない(下図青枠内)。
これは障害物「大きい岩」の仕様である。要するに、大きい岩は爆風を貫通させないということだ。
では次に、巨大やじるし爆弾の場合を見てみる。
下図赤枠内のダッキ(橙色)を右に移動して、ダブル爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせると、
下図は縦方向の爆風が飛んでいった後のフィールドの状態で、注目なのは青枠の大きな岩にヒビが入ったことである。
爆発中心のそばにある大きな岩のもう1マス先の大きな岩(下図青枠)にも爆風が当たったのだ。
大きい岩は爆風を貫通させないので、巨大やじるし爆弾の爆風も中心そばの岩しかヒビを入れることができないとイメージしそうだが、実際は少し異なる。
これが起きる原因は巨大やじるし爆弾の爆風の発生の仕方にある。
まず上図①のように、ダブル爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせたマスを中心に上下左右斜め1マス分のブロックを破壊する。この合計9マスが巨大やじるし爆弾の中心と考えるといい。
次に上図②のように、中心から左右に2マス離れたところから幅3マスの爆風が発生する。
そして最後に上図③のように、中心から上下に2マス離れたところから幅3マスの爆風が発生する。
このように、巨大やじるし爆弾の爆発は3回に分かれ、2回目、3回目の爆風が2マス離れたところから発生するために、爆発中心のそばにある大きい岩を超えて爆風が当たったということだ。
巨大やじるし爆弾の爆風が大きい岩を貫通するわけではないので誤解しないこと。
例えば、先ほどの例では、下図青枠の大きい岩に爆風が当たったが、その後ろにいるキリキリンには爆風が当たっていない。爆風が貫通しないからである。
理解を深めるために例題を出しておこう。
下図赤枠内のキリキリンを右に移動してやじるし爆弾とダブル爆弾をすれ違わせた場合、緑枠内と青枠内のすべて動物に爆風が当たるか答えよ。当たらない動物がいる場合はどの動物かを答えよ。
青枠内の動物は下の青枠内右端のポコタとクマゴロウには爆風は当たらない。青枠内右上の大きい岩が下方向の爆風を受けたためである。
下図緑枠内のキリキリンを左に移動して、巨大やじるし爆弾を発生させた場合、ヒビが入る大きい岩はどれか答えよ。
以上、巨大やじるし爆弾を大きい岩近くで爆発させるときの留意事項である。
爆風を沢山の動物に当てるため、巨大やじるし爆弾を大きい岩から離して爆発させることがあるが、状況によっては、大きい岩のとなりで爆発させたほうが有効な動物の消し方ができたり、ヒビを入れることができる大きい岩の数が増えたりすることを覚えておくこと。