フィーバータイム中のなぞりで発生する野菜昆虫数の求め方
ゲームは「通常タイム」と「フィーバータイム」を繰り返しながら進んでいく。
7秒間のフィーバータイムに突入する。
フィーバータイム中はなぞったブロックの隣のブロックも誘発して消えるため、通常タイムよりも効率的にブロックを消し、得点を高くすることができる。
昨日の記事で、通常タイム中のなぞりで発生する野菜昆虫の数について説明した。⇒「記事」
下表のように、通常タイムでは、なぞる長さが1個増えると、モンスターに飛んでいく野菜昆虫の数も1個増える。
今回は、フィーバータイム中のなぞりで発生する野菜昆虫の数について説明する。
まずは具体例から入ろう。
下図は、フィーバータイム中に赤ブロック7個をなぞる前のシーンである。仮に、通常タイムでこのブロックをなぞった場合、発生する昆虫の数は4匹となる(上記の表を参照)。
フィーバータイム中になぞったら昆虫が何匹発生するか、少し考えてから次に進みたまえ。
では、実際にフィーバータイム中になぞってみよう。下からなぞってブロックを消すと、
得点を計算すると、
通常タイム = 1983(なぞり点) + 11700 = 13683点
フィーバータイム = 1983(なぞり点) + 2925 = 4908点
通常タイムのほうが8775点高くなった。
(※なぞり点はコンボ数によって変動する。また、野菜レベルは120とする。)
では、下図のブロック10個をなぞったときに発生する昆虫の数は何匹か分かるだろうか。通常タイム中になぞった場合は7匹発生するが、
得点を計算すると、
通常タイム = 9300(なぞり点) + 20475 = 29775点
フィーバータイム = 9300(なぞり点) +11700 = 21000点
通常タイムのほうが8775点高くなった。
なぞる長さが同じであれば、「通常タイム」よりも「フィーバータイム」の方が必ず昆虫の数は多くなると誤認識しているプレイヤーもいるが、上記のように、実際はそうならない場合があるのだ。
なぜ、このようなことが起こるのか。それは、フィーバータイム中に発生する昆虫の数の決定方法にある。
発生する昆虫の数の方程式は以下になる。(少数点以下、切り捨て)
野菜昆虫の数 = (誘発して消えたブロック数 ÷ 2) + 1
例えば、下図のようにフィーバータイム中のブロック3個をなぞると、
上記の方程式に当てはめると、
野菜昆虫の数 = (10 ÷ 2) + 1 = 6匹
方程式の中の「+1」というのは、なぞったブロックのことを表していて、ブロックを3個なぞろうが、20個なぞろうが、なぞったブロックからは昆虫は1匹しか発生しないのだ。
極端な話、下図のような夢の42個なぞりをしたときに発生する昆虫の数は、通常タイムで39匹なのに対し、フィーバータイムではたったの1匹となる。
このように、フィーバータイムの野菜昆虫発生数はなぞった長さではなく、誘発ブロック数によって決まることを頭の片隅に入れておくと良い。
誘発ブロック数を増やすにはどうすればいいか。常にフィールド上にアイテムを貯め込まないプレイスタイルも考えられる。なぞり方も含め、あなたのアイディアがあれば連絡してもらえると幸いである。