ラッキールーレットの回転と「まわす」ボタンの相関を検証

2014年11月6日

ラッキールーレットは、チェリーパーティーで獲得したチェリーを賭けてまわすことができるルーレットである。

このルーレットには「まわす」ボタンはあるが「とめる」ボタンが無い。そのため、パチスロなどで使われる「目押し(回転する絵柄を見ながら狙い撃ち)」のようなテクニックを使うことができない。

すべては「まわす」ボタンにかかっているわけだが、この「まわす」ボタンがルーレットの回転や止まり方に影響があるのか調べて欲しいという面白い要望があったので、検証してみた。
ラッキールーレットの「まわす」ボタン

 

まず、ラッキールーレット画面が表示されたときのルーレットマスの配置は以下のようになっている。スタート位置は毎回同じで、最高倍率の5倍は必ず左下にある。
ラッキールーレット画像

 

プレイヤー側で変えられるものは「まわす」ボタンを押すタイミングのみである。仮に、「まわす」ボタンを押すタイミングでルーレットの回転力が決定されるのであれば、毎回同じ倍率で止めることができる可能性が出てくる。

検証では、ラッキールーレット画面が表示されたときに流れるミュージックが終わるタイミングにピッタリ合わせて「まわす」ボタンを押した。以下がその結果である。小さくて見にくいが、赤色のマスを目印にするといいだろう。

 

①と④が同じ倍率1倍のマスに止まった。①を基準にしてもう3回実施してみた。

 

以下は同じタイミングで「まわす」ボタンを押したときのマスごとの当選回数である。今回の検証では特定の箇所に当たりが集中しそうな傾向は見られなかった。
同じタイミングで「まわす」ボタンを押したときの当選倍率の回数分布