銅動物の中で一匹だけパワーアップしていない動物がいる
銅動物はレギュラー動物にならないので、全く使ったことがないプレイヤーも多く、名前も忘れられるほど目立たない存在となっている。
しかし、「このまま終わらせてなるものか。」という気兼ねか、銅動物たちは次々とパワーアップを遂げ登場してきている。
そこで今回は、ポコタ、クマゴロウ以外の銅動物のパワーアップしている様子を見てみることにする。
キツネ代表のツリメ系動物はツリメ(銅、特殊スキル無し)からツリメウス(銅、ポイズン)へとパワーアップした。こん棒を持ち、動物唯一のふんどし姿に勇ましさを感じる。
ダヌキ代表のミルキ系動物はミルキ(銅、特殊スキル無し)からミルキーン(銅、チェリー50個)へとパワーアップした。
なぜかミルキーンがチェリーボーイズの一員であることを知らないプレイヤーが多い。また、淡い茶色の感じからミルフィーユを連想するプレイヤーが多くいた。
※画像は「名古屋 アソシアホテル」のホームページより引用
シカ代表のシカ系動物はシカジロウ(銅、特殊スキル無し)からシカゴロウ(銀、特殊スキル)へとパワーアップした。
ツノが長くなり、槍や武器をまとって強そうになったが、残念ながら特殊スキルは無しのままである。「三郎と四郎はどうした?」というツッコミが相次いだ。
ちなみにシカのツノは皮膚から作られるため毎年生え変わる。
イヌ代表のマロ系動物は左からマロ(銅、特殊スキル無し)、マロルダ(銅、ポイズン)、マロポン(銀、爆弾1個)という二段階のパワーアップを遂げている。
同系統の動物は同じ特殊スキルにした方が血を引き継ぐ動物としてのリアル感が出て良いと思うが、そうしないところがポコパンの面白さでもある。
ヒツジ代表のメー系動物も二段階パワーアップを遂げ、左からメーヤン(銅、特殊スキル無し)、メイコ(銅、特殊スキル無し)、フーミンゴ(銀、特殊スキル無し)となる。
パワーアップするごとに毛の色が濃くなり、フーミンゴになると立派な焦げ茶色の羊毛、そして、らせん状の立派なツノを持っている。まるで子供から大人へと成長したみたな変貌ぶりだ。
ちなみに、ヒツジのツノは生え変わらず、一生使い切りタイプである。
モグラ代表のモコ系動物も二段階パワーアップを遂げ、左からモコ(銅、特殊スキル無し)、モコジ(銅、爆弾2個)、モコジン(銀、スーパー爆弾1個)となる。
モコジは杖をついていて、かつ、名前の語尾が「ジ」であったため老人と考えられていた。しかし、語尾にさらに「ン」が追記されたモコジンは、エネルギー満ち溢れる若者のようになった。頭に付いている羽の数が半端ない。
銅動物の中で爆弾系アイテムを2個以上持っているのはモコジだけであり、2013年の爆弾2個は強いスキルのうちの一つであった。そのため、銅動物の中で使ったことのある動物に「モコジ」を挙げるプレイヤーも多い。
そして最後は、ネコ代表のオガーであるが、なぜかパワーアップしたネコの動物が登場していない。
オガーといえば初代チェリーボーイズである。愛くるしい顔と特殊スキルにより銅動物の中で使ったことのある動物の筆頭である。
にも関わらず、まったくパワーアップしない。ネコ好きには不愉快な話だ。
もう一つ気になる点がある。トラ代表のランボ(旧名、トラジン)とトラオである。なぜか金動物にトラが二匹いるのだ。
顔は似てはいるものの、尻尾の形状や足の長さなどを見る限り、トラオがパワーアップしてトラジンになったようには見えない。
トラはネコ科の大型ネコに分類される動物である。
我々は今までオガーのことを猫だと思っていたが、まさかトラだったということはないだろうか。
仮に、オガー系動物がパワーアップした姿がランボだった場合、すべての銅動物がパワーアップを果たしたということになる。
オガー、お前なのか?