ボス戦略その1 「動物が置いていく限定アイテムから編み出された新たな戦い方」
ボス戦がリニューアルされて3週間が経過した。みなのゼロ育成は順調に進んでいるだろうか。本コーナーではボス戦の楽しみ方や戦略について記録していく。
まずはボス戦でしか登場しないアイテムの出現規則についてまとめる。下表は動物突進時にフィールドに配置される限定アイテムの一覧だ。
動物が突進すれば「サンダー」は必ず発生し、後半の動物になるにつれ個数が増加する。その他の限定アイテムは2匹目、4匹目、6匹目の偶数の突進で必ず出現する。
2匹目は「チェリー300個」が出現し、4、6匹目は「カギ1個」、「チェリー300個」、「ノーマル召喚券1枚」、「ダイヤ1個」の中から出現し、確率はアイテムごとに異なる。
特に「ダイヤ1個」の確率は極めて低く、チョコタ召喚イベント並みの出にくさと言われている。無課金プレイヤーがMAGIC SECONDSを使ってスコアアタックする日はまだ遠い状況だ。
限定アイテムの中で最も価値のあるものは「ノーマル召喚券」である。1回チェリー6000個必要なノーマル召喚が無料ということは、「チェリー300個」の20倍の価値があるということだ。
ついでにダイヤ1個の価値をチェリーに換算すると780個になる（チェリー195000個 ÷ ダイヤ250個 = 780）。
「ノーマル召喚券を効率よく手に入れたい」
そんな思いで編み出された新たなボスとの戦い方がある。編み出したのは「naopos」さん。出費を最小限に抑えながら、ポコパンを最大限に楽しんでいる正当派無課金プレイヤーである。
naoposさんが戦うボスは、
「ゼロ」ではなく。。
「クル」
「クル」はボスの中でも最弱モンスターであり、特殊スキルも無い。なのに、なぜ「クル」と戦うのか。
それは「ノーマル召喚券」のためである。
「ゼロ」と1回戦うのに鍵6個が必要なのに対し、「クル」は鍵2個で済む。しかも、体力が少ないので、アイテムを使ったり、魅惑の動物を装着したりしなくても余裕で倒すことが出来る。
そして、ボスを倒せば鍵1個がボーナスで貰えるので、実質、鍵1個でボス戦うのと同じことである。
彼はこの特徴にいち早く気がつき、クルとの対戦を効率的に繰り返すことで、何と100枚以上のノーマル召喚券を獲得したのだ。その結果、現在の「クル」の年齢は。。
679歳となった。
【質問】
この作戦を思いついたきっかけはなんですか。
【回答】
少しでも早く強いボスを倒したいと思い、確実に強くなるボス戦でクルを強化してみました。一回で倒せるだけあってパワーは上がるし、召喚券も大量に貯まるのでこれはいいと思い、徹底的に強化することにしました。
チェリーも簡単に短時間で手に入れることができるので、今でもゼロ戦で余った鍵を使って強化しています。この方法は、課金を避けたい方には最高のプランと自負してます。
【質問】
今後のボス戦の予定について教えて下さい。
【回答】
今後もクルとゼロの強化を続行します。パワー10000越えが楽しみです。ゼロを倒すには鍵36は使いますので、集中してできる休日にゼロ強化。ほっと一息の仕事合間にクル強化にしてます。ちょっと激しくやり過ぎですが、ポコパンにずっとはまってます。
【質問】
クル戦のコツをお願いします。
【回答】
動物はクイーンポコ、ポコタイン、ふなっしーを使ってます。理由は、確実に次々とお助け動物を落とすためです。あと、動物のパワーが強すぎると早く倒しすぎて限定アイテムが手に入れられないというのもあります。
ブロック消しでダメージ与えすぎないよう、意識的になぞる長さを減らし、ソフトダメージで動物を下ろします。アタック時のクルが受けるダメージを目で見て、ダメージ量をコントロールするといいです。
そして、限定アイテムをすべて手に入れたら残っている爆弾を使って一気に倒す。これがコツです。40秒あれば終了するので短時間でチェリー貯めるのにも有効ですよ。
ちなみにノーマル召喚券が出現する回数はボスごとに上限があるようで、今はクル戦で召喚券がまったく出なくなりました。その他のボス戦では出てます。
【質問】
ポコパンファンのみなさんにひと言
【回答】
ポコパンは奥が深いと日々実感していますが、私は特に最小限の課金でやってます。クル～ゥ大作戦のように、智恵を絞りながらチェリーや召喚券を手に入れる。楽しみ方ひとつで末永いポコパンライフを楽しめます。
また、ポコガチ組の仲間に出会って、攻略の方法を学びポコパンの楽しさも実感してます。これからも更にスコアアップ目指して根詰める事無く日々楽しくやっていきます。
「ゼロ」ばかりに目が行きがちなボス戦だが、限定アイテムを効率的に手に入れる観点からボス戦を攻略したとても参考になる話を聞くことができた。naoposさん、ありがとう。
彼によって、この作戦を「クル～ゥ大作戦」と名付ける。