ペンキを使ってブロック色が変化しているシーンはタイムカウントが停止しているのか

ガチャアイテム「ペンキ」を使うと、フィールドの大半のブロックが赤と黄色に変化する。うまくなぞれば爆弾を3個以上作れるのが嬉しい。

ペンキを使ったあと

 

1つ疑問が浮かんできた。

「ペコペコペコペコ…」という効果音とともにブロックの色が変化している間はなぞることができないが、そのときタイムカウントは停止しているのか。である。

 

タイムカウントとは、フィールド左下に表示されているプレイ残り時間のことである。爆弾を使ったり、フィーバータイム中になぞりでブロックを破壊したときは一瞬なぞれない時間帯があり、そのあいだタイムカウントが1秒前後停止する。

そのため、実際のプレイ時間はタイムカウントに表示されている時間より長くなることが知られている。

タイムカウントの表示

 

ペンキを使ったときの「ペコペコペコペコ…」のなぞれない時間帯もタイムカウントが停止しているのだろうか。停止しているとしたら何秒停止しているのかについて検証を通して説明する。

以下は、ペンキを2個使ったプレイ動画(左)と1個も使わなかったプレイ動画(右)を並べたものである。

両方とも爆弾を使わず、フィーバータイムにも突入していないので、もしペンキを使ったときにタイムカウントが一時停止するなら、ペンキを使った動画の方がプレイ時間が長くなるはずである。

検証の結果、ペンキ2個を使ったプレイ動画のほうがきっかり2秒プレイ時間が長くなった。よって、ペンキはタイムカウントを1秒停止させることが明らかとなった。

ペンキ2個を使ったほうがプレイ時間が短くなった

 

念のため、なぞれない時間も1秒なのかも確認しておこう。

ペンキをタップして球がが小さくなり始めた瞬間から時間計測を開始し、他のブロックを連打する。

ペンキをタップした瞬間

 

そして、連打しているブロックが光った瞬間を計測終了とする。計測結果が1秒なら「なぞれない時間も1秒」という結論になる。

ペンキのタイムカウント一時停止が解除された瞬間

 

下表は7回ぶんの計測結果。

1秒間を15フレームに分割して計測したのと、指の連打間隔には限界があるためきっかり1秒にはならなかったが、1秒に近い値になったので、なぞりの停止時間も1秒と考えて良さそうだ。

ペンキを使ったときのなぞれない時間の計測結果

 

なぞり再開のタイミングは、フィールド右端にブロック色の変化が到達するタイミングでなぞりを再開するイメージ。