ポイズン動物の使用上の注意。ポイズンは用法、容量を守って使うべし
「タロキッチョ出ないっちょ。」と言われながら、人気が高まりつつあるポイズン動物たち。
それもそのはず、2014年10月31日の2.1.5へのバージョンアップでポイズンのスキル修正が行われ、モクモク中のモンスターへのダメージと得点が1.4倍になるという画期的な進化を遂げたからである。
このポイズン動物には気を付けるべき仕様があるので紹介する。発見者はポコパンデータ分析者の「たかおちゃん」。たかおちゃん、ありがとう。
実戦を通して説明する。
装着する動物は、タロキッチョ、トラオ、ベルン、トドのポイズン動物たち。昆虫レベルは120(パワー195)
一匹目のタロキッチョがモンスターに衝突してモクモクが発生した。
モクモク中の昆虫攻撃 のダメージは273(通常の1.4倍)になった。
次に、二匹目のトラオがモンスターに衝突した(タロキッチョがモンスターに衝突してから10秒後)。
モクモクの効果継続時間は13.8秒なので、数秒間タロキッチョとトラオのモクモクが被るということになる。
トラオの突進が終わってからすぐの昆虫攻撃 のダメージは273(通常の1.4倍)となった。ここまでは正常である。
そして数秒後、驚きの事象が発生した。
モクモク中にも関わらず昆虫攻撃のダメージが195(通常のダメージ)になったのだ。ポイズン効果が失われたというこだ。
何が起きたのかは最後にまとめるとして、そのまま話を進める。
次に、三匹目のベルンがモンスターに衝突した(トラオがモンスターに衝突してから12.5秒後)。これもトラオとベルンのモクモクが数秒被ることになる。
ベルンの突進が終わってからすぐのモンスターへの昆虫攻撃のダメージが273(通常の1.4倍)に戻った。ポイズン効果が復活したのだ。
しかしすぐに、モクモク中にも関わらず昆虫攻撃によるモンスターのダメージがまた195(通常のダメージ)になってしまった。
四匹目のトドがモンスターに衝突した(ベルンがモンスターに衝突してから12.3秒後)。これもモクモクが数秒被ることになる。
トドの突進が終わってからすぐのモンスターへの昆虫攻撃のダメージが273(通常の1.4倍)に戻った。ポイズン効果が再復活したのだ。
しかしすぐに、モクモク中にも関わらず、昆虫攻撃によるモンスターのダメージがまた195(通常のダメージ)になった。
現象を表にすると以下になる。
モクモクを重ねたときの注意点をまとめる。
(1)ポイズン効果時間は並列にカウントダウンされる。
1回のモクモクは13.8秒。モクモク中にモクモクを重ねると2倍の27.6秒になるわけではなく、重なっているあいだは両方のモクモク時間としてカウントダウンされる。
(2)重ねたほうのポイズン効果が無効になる。
モクモク中にモクモクを重ねると、1匹目のモクモクが終了した時点で、モクモク中にも関わらず2匹目のポイズン効果が無効になり、モンスターへのダメージが通常になってしまう。
さらにモクモクを重ねれば、無効になったポイズン効果を1.4倍に戻すことができるが、2匹目のモクモクが終了すると、今度は3匹目のモクモクのポイズン効果が無効になる。
毒の効果を得るために毒を盛り続けて毒まみれになっていくような現象だ。
この現象はスターフィーバー中も同じである。スターフィーバー中に動物をたくさん落下させる戦略を立てているプレイヤーは十分に注意すること。
現在はレギュラー動物として採用できるポイズン動物はタロキッチョだけなので問題はないが、今後、新たなポイズン動物が登場して二匹のポイズン動物をレギュラー入りさせることにする場合は、特殊スキルがポイズンではない動物を間に挟む装着順にしたほうがいいだろう。
以上、ポイズンの使用法は「1プレイ2匹まで、ポイズン動物の間隔を空けて服用すること」という話である。