ボスバトルを利用してチェリーを効率的に収穫する方法。クルゥ大作戦の復活。
チェリー数の多いチェリーボーイズを装着してプレイする場合、全力プレイよりも、動物ブロックを落下させるだけのプレイ(以下、落下のみプレイ)にした方が単位時間あたりのチェリー収穫数が多くなりやすいことを前回の記事で説明した。⇒「記事」
まぼろしの島イベントやチェリー2倍デーが開始したら落下のみプレイでチェリーを収穫しまくるという手もありだが、落下のみプレイを応用して、通常よりももっとチェリーの収穫効率を高められる方法がある。
今回はそれを実践しているプレイヤーの白石睦雄さんから方法を聞いたので紹介する。白石睦雄さん、ありがとう。
利用するのはボスバトル、対戦相手はクル。クルといえば、2014年にクルと対戦してノーマル召喚券を大量にゲットするクルゥ大作戦というのが流行った。⇒「記事」
そのクルとの戦いをチェリー収穫にも活用しようという作戦である。
装着する動物は、ジョシポコセイ、インディアナポコタ、アメリン、カルロン。チェリー合計は1290個。
まずは、実際のプレイを見てみよう。
何と1プレイたったの35秒にも関わらず1779チェリーを収穫した。ボスバトルはボスを吹っ飛ばした時点でプレイ終了になるので、1プレイが終わるまで待機時間が無い。これにより、単位時間あたりのチェリー収穫数は飛躍的に伸びそうだ。
ただし、ボスバトルをプレイするには鍵が必要である。クルと対戦するのに必要な鍵は2個。クルを倒すと必ず鍵1個が貰えるので、実質、対戦1回に必要な鍵は1個になる。よって、鍵50個を持ってクル戦を始めれば50回連続でプレイできる。
クル戦で難しいのは、いかにダメージを少なくするかだ。動物ブロックを落とせないなぞりが続くと、見る見るうちにクルの体力は減少して吹っ飛んでしまう。
なので、なぞり回数と爆弾回数を最小限にしてチェリーボーイズを数匹突進させてから吹っ飛ぶように努力する。また、動物のパワーの影響も大きいので、動物のパワーに合わせて装着動物を調整する必要がある。
戦い方を説明する。
プレイ開始から2秒後、8.3秒後にジョシポコセイのXビームが発射される。1発目のビームが放たれたあとのタイムカウント「56」前後で、なぞり、または、スーパー爆弾(以下、青爆)でジョシポコセイの動物ブロックを落として突進させる。
下図のように突進中でもビームは発射されるので、動物ブロックを落とした段階でまだ2発目のビームが発射されていなくても問題ない。このように、ジョシポコセイを先頭に装着する理由は、無駄ななぞりが多発しないようにXビームで作られた青爆を利用するためである。
続いて、青爆の近くのサンダーボルトを1個消してインディアナポコタの動物ブロックを登場させる。すぐに青爆を爆発させて、インディアナポコタの動物ブロックをフィールド下に落とす。
インディアナポコタが突進してクルに衝突すると、必ずチェリーのアイテムがフィールドに降ってくる。
チェリーアイテムと同じ列にあるサンダーボルトを消して、アメリンの動物ブロックを登場させる。そして、最小限の爆弾使用とサンダーボルトでアメリンをフィールド下に落とす。
アメリンが突進してクルを吹っ飛ばし、ボスバトル勝利。といった流れになる。
前回の検証と同じ方法で単位時間あたりのチェリー収穫数を計測してみよう。
アイテムは何も選択しない。1プレイの所要時間は、「ボスバトル」ボタンを押した瞬間から、プレイ終了後に次のプレイをするために「ボスバトル」ボタンを再度押すまでの時間を計測する。
以下が検証結果(10回)。1プレイの所要時間が60秒を切った。1秒あたりのチェリー収穫数を計算すると1667個÷58秒=28.74個
10回目はチェリーアイテムを取り損ねたプレイで、収穫チェリー数が他より少ない。3匹目を衝突させれなかったり、チェリーアイテムを取れなかったりするとチェリーが300個近く減ってしまうので注意が必要だ。
前回記事の落下のみプレイの1秒あたりのチェリー収穫数は18.68個。ボスバトルを利用した方が1秒10個以上も多く収穫できることが分かった。
鍵50個を使って50回連続でプレイしたときの想定時間は48分(58秒×50回)、チェリー収穫数は83346個。まぼろしの島やチェリー2倍デーが無い日はボスバトルでチェリー稼ぎをしてみてはどうだろう。
ちなみに、動物が突進してもボスに衝突しなかった場合はチェリーは発生しない。
よし、クルゥ大作戦の復活だ。