チェリーボーイズを使った全力プレイと、動物ブロック落下のみのプレイではどちらが単位時間あたりの収穫数が多いか

チェリーボーイズとは、特殊スキル「チェリー」を持つ動物のことをいう。プレイ中に突進するだけでチェリーを収穫できる。
チェリーボーイズが突進

 

最近はチェリー数の多いチェリーボーイが次々と登場し、最高チェリー数は440個にまでなっている。
チェリーボーイズ一覧

 

1つ疑問が湧いてきた。

「チェリーボーイズを装着してプレイするとき、全力プレイと、動物を落とす以外何もしないプレイ(以下、落下のみプレイ)ではどちらの方が単位時間あたりのチェリー収穫数は多くなるのか?」という疑問だ。

1プレイあたりのチェリー収穫数で考えると全力プレイの方がたくさん収穫できることは明白である。しかし、爆弾を爆発させたり、フィーバータイム中になぞりを入れるとタイムカウントが一時停止するために、全力プレイは必然的に1プレイの所要時間が落下のみプレイよりも長くなる。⇒「タイムカウント停止の記事

これほどチェリーボーイズのチェリー数が多くなると、落下のみプレイで1プレイあたりの時間を最小限にしながらプレイを繰り返したほうが単位時間あたりのチェリー収穫数が多くなるかも知れない。

そこで、本記事では検証を通してこの疑問に答えを出しておく。

まずは落下のみプレイの1プレイあたりの所要時間と収穫チェリー数はどれくらいになるのかを計測する。

装着する動物はインディアナポコタ、ヒョッコリタ、アメリン、カルロン、4匹で1320チェリー。
インディアナポコタ、ヒョッコリタ、アメリン、カルロン

チェリーボーイズ検証、落下のみプレイメンバー

 

アイテムは何も選択しない。1プレイの所要時間は、「プレイ」ボタンを押した瞬間から、プレイ終了後に次のプレイをするために「プレイ」ボタンを再度押すまでの時間を計測する。
アイテムは何も選択しない

 

以下の動画のようにプレイ中は動物ブロックをフィールド下に落下させるためのなぞりと、爆弾の消化以外は何もしない。

 

以下が落下のみプレイの検証結果(10回)である。平均値のブレを少なくするためにチェリー収穫数が一番少なかったプレイ(7回目)と、プレイ時間が最も長くなったプレイ(9回目)は標本の対象外とする。

なかなか動物ブロックを下に落とせなかったり、モンスターがギリギリ吹っ飛ばなかった影響で収穫チェリー数に若干差が出たが収穫数、プレイ時間ともに安定している。1秒あたりのチェリー収穫数を計算すると1756個÷94秒=18.68個
落下のにプレイのチェリー収穫量と1プレイあたりの所要時間

次は全力プレイの検証。

装着する動物は「ヒョッコリタ、インディアナポコタ、アニバーサリーポコ、カルロン」。チェリー総数は先ほどの検証と同じ1320チェリー。プレイ中に多くのモンスターを吹っ飛ばすことを目指してポイズンを持っているアニバーサリーポコを装着した。
ヒョッコリタ、インディアナポコタ、アニバーサリーポコ、カルロン

チェリーボーイズの通常プレイのメンバー

 

落下のみプレイと同じく、アイテムは何も選択しない。
アイテムは何も選択しない

 

以下の動画のように、チェインアタックの発動や、ポイズン中の赤爆爆発を意識しながらプレイした。

 

以下が全力プレイの検証結果(10回)。平均値のブレを少なくするためにプレイ時間が最も長いプレイ(5回目)と、短いプレイ(3回目)は標本の対象外とする。

全力プレイでは配列や調子に左右されてチェリー数やプレイ時間に大きな差がでると予想していたが、思ったよりも安定したチェリー収穫数とプレイ時間になった。1秒あたりのチェリー収穫数を計算すると2176個÷121秒=17.97個
全力プレイのチェリー収穫量と1プレイあたりの所要時間

 

検証結果をまとめると、1秒あたりのチェリー収穫数は、落下のみプレイでは18.68個。全力プレイでは17.97個。よって、落下のみプレイのほうが単位時間あたりのチェリー収穫数を増やせる結果となった。

全力プレイはプレイヤーのスキルや調子、慣れなどでチェリー収穫数をもっと多くできそうだが、落下のみプレイとそこまで大きな差にはなりそうも無い。

新しい動物登場に備えてプレイでチェリーを貯めるのであれば、テレビを見ながらでもできる落下のみプレイを試してみてはどうだろう。

ちなみに、落下のみプレイによって1時間で収穫できるチェリー数は67248個(=18.68個×3600秒)。チェリー2倍デー、カモン。
チェリーボーイズが突進