ステージ137 作戦会議
このステージは中央3列（下図赤枠内）に障害物と石版が密集している。また、穴が散在しているので中央列で動物直線が作りづらい。ゆえに、左右3列の使い方がポイントのステージである。
まずは、おじゃまな植物への衝撃と爆弾作りを平行して行う。
基本事項であるが、1回の移動でおじゃまな植物に与えられる衝撃数を考えて、より多くの衝撃を与えられる移動を優先させていきたい。
例えば、下図の状況では赤枠のクマゴロウを1マス下げるべきか、それとも、青枠のクマゴロウを1マス上げるべきか。
どちらを移動しても爆弾が作れる配列にならないので、おじゃまな植物への衝撃数が多い青枠のクマゴロウを上に移動するのが良い。
このステージでは横のやじるし爆弾がとても力になる。下図のような配列を発見したら逃さずに作っておくこと。
赤枠のキリキリンで動物直線を作り、
横のやじるし爆弾ができた。
力試しに例題を出してみよう。
以下の配列で動物を2回移動すれば横のやじるし爆弾を1個作れる。どのように移動すればいいか答えよ。
正解は、下図赤枠内のダッキで動物直線を作って消すと、
上からベルンが落ちてきて、やじるし爆弾を作る1手前の配列になる。下図黄枠内のベルンの動物直線で、
やじるし爆弾を作る。
上記の例題のポイントは、下図水色枠のように同じ動物3匹が隙間をあけて並んでいるのを見つけたら、隣の列の同じ動物（黄緑枠）を移動することでやじるし爆弾作成の一手前の配列にできないかを考えることである。
次の例題。下図の配列も2回移動することでやじるし爆弾を作ることができる。どのように移動すればいいか答えよ。
正解は、下図青枠内のベルンで動物直線を作って消すと、
上のキリキリンが下がってきて、やじるし爆弾を作る1手前の配列になる。
下図青枠内のキリキリンの動物直線で、
やじるし爆弾ができた。
ここでのポイントは、下図紫枠の行を削除して上と下を繋げたら、やじるし爆弾を作る一手前の配列になることに気が付くことである。
爆弾を作る一手前の配列を分離させた状態をイメージできるようにしておくのが理想である。
次の例題。下図の配列は2回移動で、2個のやじるし爆弾を作ることができる。どのように移動すればいいか。
正解は、下図赤枠内のキリキリンで動物直線を作ると、
連鎖でポコタ4匹がつながってやじるし爆弾1個目が作られる。次に下図青枠内のクマゴロウの動物直線で、
2個目のやじるし爆弾ができた。
このステージの注意点は、穴に囲まれているため動物直線で消すことができないマス（下図赤枠）が2つあることである。また、下図黄枠の石版は横方向の動物直線で消すことができるが、上下方向には作れないので最後まで残りやすい。
しかし、やじるし爆弾やダブル爆弾を効率よく作ることができれば、このマスを狙って爆風を飛ばすことはそれほど難しくないだろう。
次の例題。これは意見が分かれそうである。下図の配列のとき、次の行動を答えよ。
以下は1つの解答例である。穴から出てきた動物を使っているため、必ず手順通りにいくというものではない。戦略的なものとして捉えること。他の攻め方を思いついたプレイヤーは教えてもらえると幸甚である。
下図赤枠内のキリキリンで動物直線を作って消すと、
レインボー爆弾を作る一手前になった。下図黄枠内のベルンの動物直線でレインボー爆弾を作る。
次に、レインボー爆弾の上方の配列を見ると、下図黄緑枠の動物を消すことができれば、水色枠のダッキがやじるし爆弾一手前の配列になることがわかる。
そこで、黄緑枠のポコタで動物直線を作って消して、
やじるし爆弾を作る一手前になった。下図紫枠内のダッキで動物直線を作り、
やじるし爆弾をレインボー爆弾の上マスに作った。下図白枠のレインボー爆弾とやじるし爆弾をすれ違わせて、
ダッキのやじるし爆弾の大量爆風を発動する。
以上、ステージ137の作戦会議である。健闘を祈る。