おじゃまな草を消したときの動物の降りかた
おじゃまな草を消すと空いたマスを埋めるように上から動物が降りてくる。この降りかたについて覚えておいた方がいいパターンがあるので説明しておく。
まず、通常のパターンは消したおじゃまな草の上のマスの動物がそのまま降りる。
消えたおじゃまな草と同じ列の動物(青枠)が空いたマスに降りてくる。
おじゃまな草の上に動物がいない場合も見てみよう。
上から動物がまっすぐ降りてくる。ポコタ(青枠)が着地したあとにベルン(黄枠)が着地するときに、
ベルン(黄枠)の右下が空マスと判定されて、ベルン(黄枠)が右の列に流れる。
次に、ポコタ(緑枠)が着地したあとのベルン(紫枠)が着地するときに、右下が空マスと判定されて、ベルン(紫枠)が右の列に流れる。
ここまでが想定どおり、イメージしやすい落ち方である。では下図のような場合はどうなるか分かるだろうか。
普通に考えると、消した動物の上のポコタ(青枠)はそのまま下に降りていきそうだが、いきなり右の列に流れるのである。
そのあとは想定通りの動きで、動物の穴から出てきたポコタ(紫枠)が着地するときに右下が空マスと判定されて右の列に流れる。
なぜ、いきなり右の列に流れたか。それは、動物とおじゃまな草が空マスになるまでの早さが原因である。
動物とおじゃまな草を同時に消して空マス扱いになるまでの時間がおじゃまな草のほうが若干早い。
そのため、動物直線の上にいた動物は、下には動物がいて、右下が空マスになったと判定し右に流れたのである。
この事象は爆弾系アイテムを作ったときも同様に発生する。
やじるし爆弾が生成される。次の瞬間、下には動物がいて、右下が空マスと判定されるため、
爆弾系アイテムを作ったときに、予想しない列に爆弾が移動してしまった経験があれば、これが原因のことが多い。
おじゃまな草を消したあとの配列をイメージする必要があるときは、この動きがあることを思い出すこと。
ちなみに、ステージ190にて想定しない落ち方をする箇所が見つかっている。
まずベルン(青枠)が左の列に流れた。これは上述した通りの動きである。
そして、想定では、ポコタ(黄枠)が着地した後にダッキ(緑枠)が左下に流れ、続いてダッキ(紫枠)が着地した後にクマゴロウ(水色枠)が右下に流れるはずだったが、そうはならなかった。
何とダッキ(緑枠)が、落下している最中にいきなり右の列に流れたのである。
この動きがなぜ起きたのかは分かり次第、別記事として連絡する。