ボスバトルの攻撃に使われる「石」の攻撃力の上限がLv10からLv30にアップ
2014年10月31日の2.1.5へのバージョンアップによって、ボスバトルの攻撃に使われる「石」のレベル上限が10から30に上がった。
これにより、石一発の攻撃力が最大60から160になった。一気に2.6倍である。
下図は石レベル11から30の一覧。
三角形から始まり、レベルが上がるにつれ四角形、五角形と画数が増えていく。それに合わせてアップグレードに必要なダイヤの数も増えていく。
レベル11から30までレベルを上げるのに何と160ダイヤも必要である。
無課金プレイヤーにとってはボスバトルはポコパンを楽しむためのライフライン的存在であるが、「クル~ゥ大作戦」を軸にしているプレイヤーは無理に上げる必要はないだろう。
石のレベルアップが行われて予想されるのは、新しいボスの登場である。ついにパタポコアニマルのボス「スレミナー」が我々の前に現れるのであろうか。
ボス戦についてたまに聞く話で、「ボスの体力ゲージが残りわずかになってからなかなか減らない気がする」というものがある。
そこで実際のところはどうなのか確認してみた。
下図は、クル戦開始から石(パワー60)を30発当てたときに体力ゲージがどれくらい減るかを検証したものである。。
撮影したスクリーンショットの実寸19px分の体力ゲージが減少した。
下図はクルが吹っ飛ぶ30発前、60発前、90発前の体力ゲージを撮影したものである。ゲージ左端から30発目までの幅が18pxとなり、その他はプレイ開始から30発と同じ19pxとなった。
ゲージ左端の黒線も含めて考えるとちょうど19pxになるので、石ブロックの攻撃による体力ゲージの減少幅はどこでも同じという結論になる。体力ゲージ残りわずかでゲージが減りずらくなるということはないのだ。
では、なぜこのような感覚にとらわれるのか。
それは、体力ゲージの端が丸くなっていることも一つの要因と考えられる。仮に体力ゲージの左端が長方形だった場合、ゲージは上図オレンジ色のようになるが、端が丸くなることで、はみ出しているオレンジ色の部分が見えないのだ。
下図の左と右をみると、左の方が幅が短いと感じやすい。全体の幅が短く感じるということは、減る幅も短く感じるということになる。
ボス戦のボスが体力ゲージが残りわずかでゲージの幅がなかなか減らなく見えるのは、はやく吹っ飛ばしたいという気持ちと、体力ゲージの形状が起こしている錯覚なのである。