キリキリン登場。首を長くして待っていた動物が首を短くして登場
2014年9月8日、新動物「キリキリン」が登場した。
「長い間待たせやがって・・・」というセリフは、「首が長い」⇒「首を長くして待つ」⇒「長い間待たせる」という流れだろう。
実はキリキリンは去年からポコパンに登場していた。プレイ中に出てくる動物ではなく、友だちに自慢メッセージを送るときの確認画面に現れ、「謎のキリン」と言われてきた。
謎のキリンは「パタポコアニマル(サービス終了)」というLINEゲームでも存在し、絵本から脱出しようとするアニマルの一種であった。
立っていることすら難しいと感じさせるくらいの首の長さでかなり存在感を発揮していた。
本サイトは2014年1月25日の記事で、今後登場するであろう動物に「謎のキリン」を挙げていた。首の長さを考慮するとプロフィール画像は以下のようになるだろうと予想していた。⇒「記事」
そしてついに現れた「キリキリン」。顔や胴体はパタポコアニマルと変わりないが首が短くなっている。
ポコパン仕様にリサイズされたのであろう。10倍はあったオガーとの慎重差は2倍程度に収められた。
登場時のセリフ「首も長いが実は足も長いぞ」は「首が短くなったが足はもともと短いぞ」と言い換えてもらいたいボケなのかも知れない。何はともあれとても可愛いキリンだ。
初期パワー5140。特殊スキルは「レインボー爆弾4個」と「タイム1個(2秒延長)」。もう一歩という気分のプレイヤーが多いようだ。
では、今回も一番人気の布陣の動物「ナナナ」との特殊スキル比べを行っておこう。
まず、レインボー爆弾4個、レインボー爆弾7個をそれぞれ連続で使ったときの得点差の傾向を見る。そして特殊スキル「タイム1個」を使ってその得点差を超えることができるのかを考察する。
レインボー系アイテム使用による「長いつながり」、「爆弾生成」などの副次的効果は本検証では考えない。
検証回数は7回。アイテムに「ブロック4色」、「スターフィーバー(以下、スタフィ)」を装着する。プレイ開始後の42コンボ目にスタフィを発動し、レインボー爆弾を連続タップする。
スタフィに入る直前は、フィールド上に検証用以外のアイテムが無いようにした。また、モンスターを吹っ飛ばした点数は得点から減算している。
2014年7月4日に既にナナナの検証を行っているが、それから昆虫が登場しているので再検証した。
下表は「レインボー爆弾4個」をスタフィ中に連続で使った結果である。
得点は20~30万点で、レインボー爆弾1個あたりにすると5万~7.5万点となった。
下表は「レインボー爆弾7個」をスタフィ中に連続で使った結果である。得点は30~60万点で、レインボー爆弾1個あたりにすると4.3万~8.5万点となった。
「レインボー爆弾7個」のほうが1個あたりの得点が高くなりやすい理由は、コンボ数による影響と、7個も発動すれば大量ブロック破壊が起きやすいためである。
スタフィ中の使用を前提に考えると、「レインボー爆弾7個」と「レインボー爆弾4個」では25万点以上の得点差が発生し、さらに副次的効果を考えるとその差はもっと大きくなるだろう。
2秒延長でこの得点差を埋めるのは難しいと考え、レギュラー動物として採用するプレイヤーは少なくなると考えられる。
しかし、2014年6月11日のストライカーポコの検証結果を見ると、残り2秒あれば12万~25万点のスコアアップができる結果が出ている。⇒「記事」
当時はまだ野菜レベルの上限が100であり、コンボ数もそれほど高い検証ではないので、現在ではプレイ残り2秒で追加できるスコアはもっと高いのは明らかだ。
タイムの可能性にかけてキリキリンを使いはじめるプレイヤーが現れてもおかしくない。ナツポコ、キリキリンで6秒追加。
下表はキリキリンの召喚数ごとのパワー。100歳を待たずにパワー13000になるとは、動物がスコアに与える影響力がじわじわと高くなっている。