夢のブロック42個なぞりが実現したときの得点
ブロックをなぞると「なぞり点」が入る。なぞりの終端に得点が表示さるので知っているプレイヤーが多いだろう。
「なぞり点」は、なぞった長さとコンボ数が多いほど得点が高くなる。誘発して消えた周りのブロックは得点に影響しない。
例えば、フィーバータイム中において、コンボ数13でブロック3個をなぞったとき、破壊したブロック数は異なっても両方とも「なぞり点」は310点となる。
長いなぞりが出来たときは爽快だ。表現が難しいが、イライラ棒をクリアしたような感覚とでも言っておこう。
長ければ長いほど得点が高くなる。。では、もしフィールドのブロックが一色になり、すべてをなぞることが出来たらなぞり点は何点になるのだろう。そんな夢のような話をしてみよう。
※図はイメージ
下表は、「なぞった長さ」と「コンボ数」から決定される「なぞり点」の一覧である(ブロックの長さ3個~10個)。「なぞった長さ」が長く、「コンボ数」が多いほど得点が高くなることがわかる。
「コンボ数」が高くなるにつれ得点が増加していくが、「なぞった長さ」ごとに増加量は一定である。
例えば、7個をなぞったときの「なぞり点」は1コンボ目で1212点、2コンボ目で1322点(110点増加)、3コンボ目で1432点(110点増加)のように110点ずつ高くなる。
一方、「なぞったブロックの長さ」も長くなるにつれ得点が増加していくが、こちらの増加量は一定ではない。
例えば、2コンボ目に4個をなぞったときは288点、5個をなぞったときは450点(162点増加)、6個なぞったときは972点(522点増加)というように、加速度的に点数が高くなっていく。
下図は「なぞった長さ」が11個~25個の「なぞり点」の一覧である。高コンボでの長いなぞりは驚きの得点だ。
ブロック42個を実際のプレイでなぞることは難しいので、上記の表をもとにした近似式から得点を算出する。
下図は0コンボにおける、なぞったブロックの長さごとの得点をグラフにしたものである。累乗近似式は、0コンボでの得点 = 83.192 × (ブロック数)^1.7055となり、この式にブロック42個を当てはめると48812.74488
要するに、0コンボ目でブロック42個をなぞると約48000点の「なぞり点」が入ると予想される。
下図は各なぞったブロック数における、1コンボ増えるたびに増加する得点をグラフにしたものである。累乗近似式は、増加量 = 8.2309 × (ブロック数)^1.7052となり、この式にブロック42個を当てはめると4824.052
要するに、なぞったブロックの長さ42個ではコンボ数が1上がるにつれ「なぞり点」が4800点高くなっていくと予想される。
下表は、予想もとに作成したブロック42個をなぞったときのコンボ数ごとの「なぞり点」の一覧である。