モンスターがビームを放つ場所の傾向

2014年11月6日

モンスターが放つビームは、プレイヤーに対する唯一の攻撃手段である。ビームでブロックの色を変え、なぞるリズムを狂わせようとする。

そのビームが放たれる位置は完全ランダムではなく、傾向があるので検証を通して説明する。
ツリザがビームを放つシーン

 

検証に用いたモンスターは「トド」と「マルベス」。まずはトドから
トド
以下の図はトドが放ったビーム248回のマスごとの着弾回数である。

最大の特徴はフィールド下2段に放たれたビームは計5回だけということだ。しかも、5回中4回が同じマスに放たれている。

赤文字のマスは特に着弾回数が多かった場所である。最大回数と最少回数に10回以上の開きがあるということは、マスによって当たりやすさがあると考えていいだろう。
トドが放ったビームが着弾したマスごとの回数

 

次はマルベス
マルベス

以下の図は、マルベスが放ったビーム248回のマスごとの着弾回数である。トドと同じように、フィールド下2段にはほとんどビームが放たれていない。

当たりやすいマスの傾向はトドとは全く異なる結果となった。着弾先のマスを決定すために使われる値がモンスターによって異なっていると考えられる。
マルベスが放ったビームが着弾したマスごとの回数

まとめると、モンスターが放つビームはほとんど上4段に放たれ、下2段には全くと言っていいほど放たれない。また、モンスターによって当たりやすいマスが異なる。

フィールド下をなぞっているときはビームに打たれる心配はないと頭の片隅に入れておけば、ほんの少し気持ちが楽になるかも知れない。

 

 

ワルポコがビームをかわす
クロセルのビームをワルポコが華麗にかわしたように見える。

 

ワルポコが岩ビームをかわす
ブロックを岩に変化させるビームは通常のビームとは波形が違う。

 

ワルポコが岩ビームをかわす
氷に変えるビームも同じ。当たったらかなり痛そうだ。