モンスターがビームを放つ場所の傾向
モンスターが放つビームは、プレイヤーに対する唯一の攻撃手段である。ビームでブロックの色を変え、なぞるリズムを狂わせようとする。
そのビームが放たれる位置は完全ランダムではなく、傾向があるので検証を通して説明する。
検証に用いたモンスターは「トド」と「マルベス」。まずはトドから
以下の図はトドが放ったビーム248回のマスごとの着弾回数である。
最大の特徴はフィールド下2段に放たれたビームは計5回だけということだ。しかも、5回中4回が同じマスに放たれている。
赤文字のマスは特に着弾回数が多かった場所である。最大回数と最少回数に10回以上の開きがあるということは、マスによって当たりやすさがあると考えていいだろう。
以下の図は、マルベスが放ったビーム248回のマスごとの着弾回数である。トドと同じように、フィールド下2段にはほとんどビームが放たれていない。
当たりやすいマスの傾向はトドとは全く異なる結果となった。着弾先のマスを決定すために使われる値がモンスターによって異なっていると考えられる。
まとめると、モンスターが放つビームはほとんど上4段に放たれ、下2段には全くと言っていいほど放たれない。また、モンスターによって当たりやすいマスが異なる。
フィールド下をなぞっているときはビームに打たれる心配はないと頭の片隅に入れておけば、ほんの少し気持ちが楽になるかも知れない。
ブロックを岩に変化させるビームは通常のビームとは波形が違う。