進化形爆弾が増えてポイズンの得点力はどれくらい上がったか
特殊スキル「ポイズン」の動物をマスターランクに進化させるとポイズンのダメージが10%アップする。
アップするのはモクモク中の攻撃ブロックや動物突進のダメージではなく、モクモク中に5回発生するモクモク攻撃のことである。
例えば、進化前のポイズンパワーが3000の動物は、進化後は3300になるので、(3300-3000)×5回=1500のパワーアップとなる。モクモク攻撃の得点はパワーと同じ得点しか入らないので、進化による得点増加はわずか1500点だ。
上記を読むと、ポイズンの進化はほとんど意味が無いように思ってしまうが、実はマスターランクの動物が増えることでモクモク中の得点力は確実にアップしている。
なぜなら、モクモク中に進化形のダブルレインボー爆弾(以下、Dレイ+)やスーパー爆弾(以下、赤爆)を使う機会が増えたことで、モクモクの13秒間にモンスターに当てれる攻撃ブロック数が増えたからである。
例えば、進化前の爆弾を使ってブロック24個を破壊した場合、攻撃ブロック数は破壊数の半分の12個になるが、
進化後の爆弾を使ってブロック24個を破壊した場合、攻撃ブロック数は破壊数と同じ24個になる。つまり、爆弾1発当たりの攻撃ブロックが倍増するということだ。
モクモクが発生すると、13秒のあいだ攻撃ブロックや動物突進によるモンスターへのダメージと得点が1.4倍になる。なので、この13秒間に攻撃ブロックをたくさん発生させるためにDレイ+や赤爆を使うプレイヤーが多い。
そのため、ポイズンの進化事態は大したことはなくても、得点力は確実にアップしているということだ。ゆえに、過去に検証したポイズンの得点力も検証し直す必要がある。
そこで今回、ポイズンの得点力を再検証したので説明する。詳しい検証方法については過去の検証記事を参照されたし。⇒「記事」
爆弾をある程度貯めてスターフィーバーを発動する。
同時にポイズン動物をモンスターに突進させてモクモクを発生させ、普段どおりのプレイでモクモク中に何個のスターリングをモンスターに当てることができるかを計測し、得点力を導き出す。
なお、攻撃ブロックや動物突進の得点にコンボ数は影響しないので、ポイズン使用、未使用の得点力の差はモンスターに当てた攻撃ブロックの数のみで計算できる。
以下は実際の検証プレイ動画。
下表は検証結果。
モクモク中に13回 or 14回の爆弾使用またはなぞりをすることができた。
攻撃ブロックのパワーは195で計算しているので実際のスコアとは異なる。得点力は他の特殊スキルと比較するための値であることを承知されたし。
スターリング数が最も多かったのは543個。下図のように、縦に積まれた赤爆を上から順番に爆発させたことによる大量破壊が影響した。ただし、平均値への影響を緩和するために、スターリング数の最大と最少の検証結果は平均値算出には含めない。
検証の結果、ポイズン効果による得点アップの平均値は53万点になった。進化形爆弾が増える前より17万点増加したことになる。
動物突進は前回検証と同じ考えで、パワー10000の動物を突進させたと考えると、スタフィ中のポイズンの得点力は、
53+10=63
になる。ただし、爆弾の得点力に比べて、ポイズンの得点力はプレイヤーのテクニックや動物のパワー、スターフィーバー発動前の爆弾数などによる変動要素が大きいことを覚えておくこと。
下表はレギュラー動物の特殊スキルの得点力の一覧にポイズンの得点力を反映したもの。スターフィーバーは通常1プレイで1回しか発動できないので、ポイズンが2回の動物の2回目の得点力は3分の1にしている。