マスター限定スキル「攻撃ブロッククリティカル確率増加」は効果を重ねることができるか
過去の検証で、攻撃ブロッククリティカルの通常確率は4%前後であり、マスター限定スキル「攻撃ブロッククリティカル確率増加5%」の動物を装着すると、額面どおりの確率が増加することを明らかにした。⇒「記事」
また、別のマスター限定スキル「攻撃ブロックパワー増加」と比較すると、圧倒的に「攻撃ブロッククリティカル確率増加」の方が得点力が高いことが明らかになった。⇒「記事」
これにより、現在のマスター限定スキルの中では「攻撃ブロッククリティカル確率増加」がスコアアタック(以下、スコアタ)に最も適しているスキルとなるが、ここで1つ気になることがある。
「攻撃ブロッククリティカル確率増加」は効果を重ねることができるのか?
である。例えば、確率増加5%の動物を2匹装着したら10%増加するのかということだ。「ヴェスパウムの体力低下」や「攻撃ブロックパワー増加」に関しては効果を重ねることができないことは過去の検証で明らかになっている。⇒「記事」
となると、「攻撃ブロッククリティカル確率増加」も効果を重ねることができないと予想されるが、一番スコアタ向きのスキルなので念のため検証しておくことにした。
装着する動物はインディアナポコタ(攻撃ブロッククリティカル確率増加5%)、リラックマとおやつ(攻撃ブロッククリティカル確率増加5%)、クマトワネット(攻撃ブロックパワー+3)の3匹。
攻撃ブロックのパワーは295
以下の動画のように、フィーバータイムに突入しないようにしながらブロック3個のなぞりをひたすら繰り返し、モンスターに攻撃ブロックを一発ずつ当てる。
そして、モンスターに攻撃ブロックが500発当たるまでに発生したクリティカルの回数から確率を算出する。もし確率が14%前後(=通常確率4%+5%+5%)になった場合は「攻撃ブロッククリティカル確率増加」の効果は重ねることができる結論になる。
また、「攻撃ブロッククリティカル確率増加」と「攻撃ブロックパワー増加」のスキルを重ねることができるかを同時に確認するためにクマトワネットも装着した。
以下が検証結果。
500回の攻撃のうちクリティカルが発生した回数は46回。確率にすると9.2%になった。
よって、「攻撃ブロッククリティカル確率増加」の動物を複数装着しても効果は積み重ならず、1体ぶんの効果しか得られないという結論になる。
次に、「攻撃ブロッククリティカル確率増加」と「攻撃ブロックパワー増加」は重複できるかについて。
検証中に青いブロックを消した時に、ダメージが298と表示された。先ほどの検証結果で、攻撃ブロッククリティカルの確率が1体ぶん増加していることが分かったので、「攻撃ブロッククリティカル確率増加」と「攻撃ブロックパワー増加」が重複できることになる。
まとめると、同じ種類のマスター限定スキルを持つ動物を複数装着しても効果を積み重ねることはできないが、別の種類のマスター限定スキルは両方とも効果を発揮する。