フィールドランプの点灯時間からわかるフィーバー3に突入するためのなぞり間隔

2016年1月8日

プレイ中になぞりや爆弾使用のアクションをするとフィールド枠が1段黄色く光る(以下、フィールドランプ)。
フィールドランプ1段目

 

アクションを積み重ねるごとにフィールドランプは1段ずつ上がっていく。6コンボ目で最上段に到達し、
フィールドランプ最上段

 

7コンボ目でフィーバータイムに突入する。

フィールドランプは一定時間経過後に消えてしまうので、フィーバータイムに突入するにはフィールドランプが点灯している間に次のアクションを起こさなければならない。
フィーバータイムに突入

 

フィーバータイム中にアクションをすると、今度は緑色のフィールドランプが点灯する。
緑色のフィールドランプ

 

アクションを積み重ねるごとに緑のフィールドランプは1段ずつ上がっていき、アクションを7回積み重ねるとフィーバー2が発動する。
フィーバー2開始画面

 

フィーバー2中にアクションをすると、今度は青色のフィールドランプが点灯する。
フィールドランプの青

 

アクションを積み重ねるごとに青のフィールドランプは1段ずつ上がっていき、アクションを7回積み重ねるとフィーバー3が発動する。
フィーバー3発動

 

通常タイム中と同様に、フィーバー2、フィーバー3中のフィールドランプも一定時間経過後に消えてしまうので、次のフィーバーモードを発動するにはフィールドランプが点灯している間に次のアクションをする必要がある。

『通常タイム中よりもフィーバータイム中のほうがフィールドランプが点いてから消えるまでの時間が短い気がする。フィールドランプの点灯時間はどのくらいか?』

今回はこの疑問について検証を通して説明しておこう。

フィールドを下図のように6段に分けて考える。
フィールドの段数説明

 

まずは1回だけなぞり、1段目のフィールドランプが点いた瞬間から、
1段目のフィールドランプが点灯

 

フィールドランプが消灯するまでの時間を計測する。
2段目のフィールドランプが消灯

 

次に2回だけなぞり、2段目フィールドランプが点いた瞬間から、
2段目のフィールドランプが点灯

 

フィールドランプが消灯するまでの時間を計測する。
2段目のフィールドランプが消灯

 

上記の流れで、1~6段目でフィールドランプが点灯してから消灯するまでの時間を、通常タイム、フィーバー1、フィーバー2で計測した。時間は1秒間を60フレームに分割したフレーム数から算出した。

 

下表は通常タイムの検証結果である。
通常タイム中のフィールドランプ点灯時間

動画解析のフレーム数が秒間60枚のため秒数に多少のバラツキがあるが、1段目から6段目めまでフィールドランプの点灯時間はすべて2秒に設定されていることが分かる。

要するに、なぞってから2秒以内に次のなぞりをすれば、フィールドランプを次の段に上げることができるということだ。

下表はフィーバー1の検証結果である。
フィーバー1のフィールドランプ点灯時間

通常タイム中よりもフィールドランプの点灯時間が短くなり、1段目から6段目まですべて1.5秒に設定されていることが分かる。

なぞってから次のなぞりまでは1.5秒以内ということだ。

 

下表はフィーバー2の検証結果である。
フィーバー2のフィールドランプ点灯時間

フィールドランプの点灯時間がさらに短くなり、1段目から6段目まで1.1秒に設定されていることが分かる。

なぞってから次のなぞりまでは1.1秒以内ということだ。

 

1.1秒となると、次になぞるブロックを一瞬見失ってしまったときはすぐに経過してしてしまいそうな長さである。

フィーバー2中のフィールドランプ消灯を回避するために、フィーバー2で爆弾を使うプレイヤーが多いのも納得ができる。
フィーバー2で爆弾を使う

 

「ということは、1.1秒以内に次のアクションをしなければコンボが切れてしまうのか?」と思ったかもしれないが安心していい。

例えば、下図のようにフィーバー2中に、どのブロックを次になぞろうか迷っているうちに、
フィーバー2中のなぞり

 

フィールドランプが消えてしまっても、
フィーバー2の青のフィールドランプが消えた

 

ランプが消えた後にすぐにブロックを消せばコンボは継続となる。
フィールドランプが消えてもコンボ継続

 

このように、フィーバータイム中の「フィールドランプの点灯時間」と「コンボ切れになるまでの時間」は一致しない。フィールドランプが消えても諦めずに再度フィーバー3に向かって突き進むのだ。

ちなみに、通常タイム中のフィールドランプは消えると同時にコンボ切れとなる。フィーバータイム中のコンボ切れになるまでの時間については次回以降の記事で説明しよう。