フィーバータイムと通常タイムでスーパー爆弾を使うとき、コンボ数とブロック破壊数が同じならば得点も同じになるか
普段何気なく使っているスーパー爆弾(以下、青爆)について1つの心配事が上がってきたので、今回も検証を通して説明しておく。
フィーバータイム中に使うのと、コンボ数と破壊したブロック数が同じならば得点もぴったり同じになるのか。という疑問である。
フィーバータイム中はなぞったブロックの隣のブロックも誘発して消える。爆弾系アイテムを使ったときも何かしら通常タイムと異なる点があるのかも知れないという視点である。
まずは青爆の仕様からおさらいしておく。青爆を爆発させると、四方3マスのブロックが破壊され、
この流れの中で発生する得点は、ブロック破壊点、野菜昆虫攻撃点、モンスター吹っ飛ばし点の3つである。
野菜昆虫攻撃点、モンスター吹っ飛ばし点については、フィーバータイム、通常タイムで変わりないことが明らかになっているで、今回はブロック破壊点に着目する。
ブロック破壊点は爆弾系アイテムを爆発させたときの発火点に表示される得点である。
下表は、青爆を爆発させたときのブロック破壊点の検証結果である。破壊数には爆発させた青爆ブロックを含んでいる。
赤色箇所を見てほしい。44コンボ目のブロック破壊数が27個のとき、通常タイムとフィーバータイムのブロック破壊点が同じになっている。
上記より、通常タイム、フィーバータイムのどちらで青爆を使ってもコンボ数、ブロック破壊数が同じであればブロック破壊点は同じになることが分かった。心配せずに通常タイムに青爆を使ってもらって構わない。
注目なのは緑色箇所である。破壊数が異っているのにブロック破壊点が同じになっているのだ。
8コンボ目をみると、ブロック破壊数が16個までは、破壊数が増えるにつれブロック破壊点も増えているが、それ以降は13824点の一定となっている。
これは「16個キャップ(高生ちゃん命名)」と言われる青爆特有の仕様であり、ブロック破壊数16個以上は、いくら破壊数が多くても得点計算では16個破壊として計算されるというものだ。
「上も下も得点があまり変わらないならどこで爆発させても同じじゃない?」と思ったプレイヤーもいるだろう。
たしかに、ブロック破壊点は上も下も変わらないことが多いが、生成される野菜昆虫の数はブロック破壊数に応じて多くなり、野菜昆虫攻撃点が高くなる。
ゆえに、フィールド中央で爆発させた方が結果的に点数が高くなるのである。
この仕様をもとにしたプレイ戦略について、ポコパンデータ分析者の高生ちゃんの話を近いうちに紹介しよう。
下表は、赤爆を爆発させたときのブロック破壊点の検証結果である。破壊数には爆発させた赤爆ブロックを含んでいる。
23コンボ目を見ると、青爆と同様に、通常タイム、フィーバータイムのどちらで赤爆を使ってもコンボ数、ブロック破壊数が同じであればブロック破壊点は同じになることがわかる。赤爆も、心配せずに通常タイムに使ってもらって構わない。
6コンボ目をみると、破壊数16個、17個、18個でブロック破壊点が異なる。ゆえに、赤爆には「16個キャップ」の仕様が無いことが分かる。(※ 赤爆で破壊できるブロックの最大個数は18個)