ちまたで有名なワルポコ、チェリーをくれる。歴代チェリーボーイを振り返る
2014年5月29日、新動物「ワルポコ」が登場した。「ポコパン最大の乱闘はじめようぜ」、インパクトは抜群だ。
ポコパン最大の乱闘ならば特殊スキルは爆弾系アイテムに違いないと思ったが、なんとチェリー120個であった。こんな怖い顔して、実は子犬を愛する優しい心を持っているパターンだろうか。
チェリー系動物は、スコアよりもチェリーを増やすのを目的にプレイする場合に使う。すべての動物枠にチェリー系動物をセットすれば、それだけで300以上のチェリーが1プレイに上乗せされるので嬉しい。
このチェリー系動物も少しずつ数が増えてきた。そこで今回は歴代チェリー系動物を振り返ってみることにする。
初代チェリー系動物は「オガー」。愛くるしい顔とチェリーで人気を集めた。「銅動物の中で使ったことのある動物は?」を聞かれてオガーを挙げるプレイヤーは多い。
二代目は「ヤマトンガー」。強面の顔と、斧を持った姿で人気抜群。サイダーよりも初期パワーが59高く、さらにチェリーをもらえるということで喜ばれたが、実際は爆弾2個のサイダーの方がスコアが出やすかった。
三代目は「マサエ」。フレンズポイントを使って召喚することができる期間限定動物である。フレンズポイントさえあればいくらでも召喚できるので、育成のためにクローバーの送受信に燃えるプレイヤーが続出した。クローバー交換を目的としたLINEグループが急増したのはこの頃からである。
上記の3匹がチェリー収穫のチームとしてチェリーボーイズと呼ばれた。
四代目はマサエと同じFP召喚動物「ポコジロウ」。ポコジロウの現在の特殊スキルはポイズンだが、バグにより11日間だけ特殊スキルがチェリーになったことがある。これにより、ポコジロウをスタメン動物に起用するプレイヤーが一時的に増えた。
それからしばらくチェリー系動物が登場しない日が続いた。
年を跨いだ3カ月後、五代目、六代目の二匹のチェリー系動物「ヒョコタ」、「ミルキーン」が同時に登場した。一緒に登場したベルンの特殊スキルがチェリーであるべきだったと言われている。顔の色がブルーベリーだからだ。
この二匹は比較的召喚確率が高く、ふなっしー召喚イベントのときのミルキーンのアピールっぷりに頭を抱えるプレイヤーが多かった。
七代目は「チョコタ」。バレンタイン限定動物として登場し、チェリーの数が今までの倍の100個であることに歓声が上がった。しかし、召喚確率が何と1%という前代未聞の低確率に心が折れるプレイヤーが続出した。その後、ポコタ系動物復活イベントでチェリーが110個に増加した。
八代目は「サイドン」。プラチナム動物最初の特殊能力はレインボー爆弾3個とチェリー70個。悪くない能力だが今いち人気が出てこない。
九代目は「クロセル」。ボス戦で倒せば仲間にすることが出来るモンスターである。見た目にチェリーをくれるイメージは皆無だ。ゼロがいるのでスコアアタックには使えないが、初期パワーがサイドンよりも高い。チェリー要員に育てておいてもいいだろう。
ワルポコ、チョコタ、サイドン、クロセルを装着すればチェリー総数380個になる。少しずつチェリーボーイズの存在感が上がってきた感がある。