リーダーブラウン、ボーカルコニー、DJサリー登場。新特殊スキル「ダブルレインボー爆弾X」の有用性について

2016年1月8日

2014年11月4日、リズムゲーム「LINEステージ」からの期間限定お助け動物「リーダーブラウン、ボーカルコニー、DJサリー」が登場した。

複数の期間限定動物が同時に登場したのは、2014年6月に登場したポコ雪姫以来である。
リーダーブラウン、ボーカルコニー、DJサリーが登場

 

さっそく能力を確認する。

リーダーブラウンのプロフィール画像

リーダーブラウンの初期パワーはお馴染み過去最強の5530。そして注目なのが、新しい特殊スキル「ダブルレインボー爆弾X(以下、Dビーム)」である。

ブラウンが待機状態(地面に立っている状態)に入ってから、決められた時間が経過すると、フィールドに向かってビームを発射する。

このビームがブロックをダブルレインボー爆弾(以下、Dレイ)に変えてくれるのである。有用性については後ほど説明する。
ブラウンのビーム

 

 

 

ボーカルコニーのプロフィール画像

ボーカルコニーの初期パワーはブラウンと同じ5530。ポコ雪姫のときもプラチナム動物3匹が同じ初期パワーとなっていた。何かシステム上、そうせざるを得ない理由があるのだろうか。

こちらも注目されている新特殊スキル「スーパー爆弾X(以下、青ビーム)」である。

「Dビーム」と同様に、決められた時間が経過したら、ボーカルコニーがフィールドに向かってビームを発射し、ブロックをスーパー爆弾(以下、青爆)に変えてくれる能力である。
コニーがフィールドに向かってビームを発射する

 

 

 

DJサリーのプロフィール画像

DJサリーの初期パワーは3500。2014年10月18日に登場した金動物「ベベタン」の初期パワーは3650。

DJサリーの方が初期パワーが低いが動物リストの並び順が先にきている。タロキッチョ登場以来、パワーが高い順に並ぶ法則が成り立たなくなっている。

特殊スキルは「チェリー150個」。歴代チェリーボーイズの中で一番多いチェリー数となっている。ダイバーポコ、ワルポコ、チョコタのポコタ系動物でレギュラーを独占した状況が変化した。サリーさんからチェリーが貰えるのは嬉しい。

2014年10月8日の記事で全動物の中で一番背が低い動物について検証を行い、モコが一番低い結果となった。⇒「記事

ヒヨコだけあってDJサリーの身長はかなり低そうなのでモコと比較してみよう。

微妙な差ではあるが、DJサリーの方が低い。ブーツを履いているので、脱いだら歴然とした身長差になるだろう。
サリーとモコの身長を比較

 

 

登場初日(11月4日)から11月6日までの動物ごとの召喚確率(ノーマル召喚)が届いたので展開する。情報提供は召喚士「ぬぷぬぷさん」、ぬぷぬぷさんありがとう。

ブラウンの特殊スキルは、ポコパン技「ギリ7スタフィ」を使うプレイヤーにとっては魅力的なものに成り得る。ぬぷぬぷさんも積極的な召喚に乗り出し、登場から3日で1150回の召喚を実施した。

確率は1%台と低迷。ボーカルコニーは過去の期間限定動物の最低確率0.5%をマーク。これは出にくい。
ブラウンの召喚確率

 

特殊スキル「Dビーム」と「青ビーム」の仕様を詳しく見てみよう。

まず、「Dビーム」と「青ビーム」の違いは、ブロックがDレイに変化するか、青爆に変化するかだけである。以下の説明は両方のスキルに共通している仕様となる。

ビームが発射されるタイミングは、待機状態に入ってから2秒後、7秒後、22秒後、52秒後の計4回である。
ブラウンのビーム

 

動物が突進に入った時点でビームを発射しなくなるので、アイテムを4個全部もらうためには、52秒間、動物ブロックをフィールド下に落としてはならない。
ブラウンが突進するシーン

 

以下の動画は、待機状態のまま何もしなかった場合(左)と、待機状態のまま普通にプレイした場合(右)の比較である。

動画から、ビーム発射は爆弾系アイテム使用やフィーバー中のなぞりによるタイムカウント一時停止の影響を受けないことが分かった。

52秒(四発目)と聞くとプレイ終了間際のギリギリに発射されるのを想像するかも知れないが、普通にプレイした場合、実際に四発目が発射されるタイミングは画面下のタイムカウント表示部が30秒~40秒のときになる。
タイムカウント35秒

 

リーダーブラウンはDレイ4個、ボーカルコニーは青爆4個。レギュラー入りするとしたら、リーダーブラウンの先頭となるが、この特殊スキルには以下の欠点がある。

■待機状態を維持する環境作りに苦労する。
動物ブロックがフィールド下にすぐ落ちてしまわないように、動物ブロックの下にアイテムを潜り込ませるのに神経を使う。ギリ7スタフィなどの遅発スタフィに向いている動物といえよう。
ブラウンの下に青爆を置いたシーン

 

■突進前にアイテム4個が吐き出されてしまう。
通常、動物が置いていくアイテムをスタフィ中に使う場合は、スタフィ前にフィールド上がアイテム過剰状態にならないようにするため、スタフィに入ってから動物を突進させる。

しかし、ブラウンの場合はアイテム4個がすべて出きってしまうので、スタフィ前に過剰状態になりやすい。
ブラウンスターフィーバー前

 

■なぞりを阻害される可能性がある。
これはそこまで気にする必要はないが、なぞろうとしたブロックが仲間のビームに打たれると気分的に凹む。

上記の欠点を考慮して、Dレイ1個分のスコアアップのためにブラウンのリスクを背負ってまでもレギュラー入りさせるべきではないという結論になる。

 

このままでは、リーダーブラウン、ボーカルコニーは使えない動物となってしまうが、新特殊スキルならではの有効な使い方の話を聞いた。連絡してくれた皆さん、ありがとう。

それはボーナスタイムにある。
ボーナスタイム前画面

 

この特殊スキルは、何もしなくてもアイテムがフィールドに配置されるので、何もしなくてもボーナスタイムでアイテム4個が発動するのである。

それにより、野菜昆虫攻撃や動物突進が行われ、モンスターを吹っ飛ばしたチェリーを獲得することができる。さらに、上から落ちてきたボス鍵もゲットすることができるのだ。

ボーナスタイムでコニーが出したスーパー爆弾が発動する。

 

ガチャアイテム「スターフィーバー」を手に入れるために、「放置ポコ」という手段を使う場合がある。

「放置ポコ」とは、プレイ中に全くなぞらずに最短時間でプレイを終わらせることである。これを使って、1回まわすのに15回プレイする必要があるラッキーガチャを効率的にまわすのである。

このように、新特殊スキル「Dビーム」、「青ビーム」は、何もしなくても少しのチェリーと鍵を提供し、得した気分にさせてくれる能力も持っている。
空プレイのスコア画面

 

以下はリーダーブラウンとボーカルコニーの召喚数ごとのパワー一覧
ブラウンの召喚数ごとのパワー一覧

 

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