障害物「溝」の仕様。
本記事では障害物の「溝」について説明します。
溝とは、マスとマスのあいだに引かれたくぼみです。ブロックの移動をせき止める障害物です。
例えば、下図フィールドでは草と溝がブロックをせき止めてフィールド中央が空マスになっています。(空マスとは、ブロックも障害物も置かれていないマスのこと)
試しに、水色枠と黄緑枠のブロックをタップで破壊してみましょう。
以下の動画が結果です。溝の影響でブロックは中央には流れていきませんでした。
空マス上部の草を破壊するとブロックが流れ込みます。
ブロック同士は溝をまたいで普通にくっつく
溝があると、溝をまたいだブロックの流れは発生しませんが、溝をまたいだブロック同士は普通につながります。
例えば、下図赤枠のブロックは溝をまたがって繋がっています。5個以上のつながりなのでタップしたマスに爆弾を作れます。
実際にやってみましょう。
横方向の溝もある
縦方向だけでなく、横方向の溝もあります。少し見づらいですが、下図フィールドには横方向の溝が4つあります。
横方向の溝があると、ブロックを消したあとの他のブロックの落ち方がいつもとは違う感じになります。
なぜいつもと違うのかを順を追って説明します。
下図は壁も障害物も無いフィールドです。下図赤枠のブロックをタップして消すと、真上のブロックが真っ直ぐ落ちてきます。これが通常の落ち方です。
実際にやってみましょう。
横の溝の真上にあるブロックは、下のブロックが消えても溝に止められて落ちなくなります。そのため、左右の列からブロックが流れ込んで空マスを埋めることになります。
1つ問題を解いてみましょう。下図赤枠のブロックをタップして消すと、どのブロックが落ちてくるでしょうか。
下図水色枠のブロックの真上に横の溝があります。そのため、赤枠のブロックを消すと、水色枠のブロックは真下に落ちてきますが、黄緑枠のブロックは溝に止められて落ちてきません。
そこで、水色枠のブロックの右上にある①のブロックが流れてくることになります。ブロックを2個消したので、もう1個ブロックが流れてくることになりますが、①のブロックの真上にも横の溝があるため②のブロックは下に落ちません。そのため、①のブロックの右上にある③のブロックが流れてくることになります。
よって、赤枠のブロックを消して流れ込んでくるブロックは、①と③のブロックです。
実際にやってみましょう。