チェリーパーティーには30秒と35秒の二種類がある。5秒違うと収穫チェリーはどのくらい違うか
1日1回のデイリーミッションをクリアすればプレイできる「チェリーパーティー(以下、チェリパー)」。
実はチェリパーには2種類ある。その謎がポコ3ジュニアくんによって解明されたので紹介する。
ポコ3ジュニアくんは2014年5月、スコア画面のモンスタードミノ倒しにポコタが混ざっている不思議を発見したプレイヤーである。⇒「記事」
今回も凄いものを発見してくれた。ポコ3ジュニアくん、ありがとう。
そして、この残り時間35秒から開始するチェリパーを必ず発生させる方法が解明された。
方法は、チェリパーに突入する前のプレイでチェリーアイテム「プレイ時間5秒追加」を使うことである。「5秒追加」の効果がチェリパーにも引き継がれ、通常30秒のプレイ時間が35秒になるのだ。
では、5秒追加が収穫チェリー数にどのくらい影響があるのかを見てみよう。
まず、チェリパーはプレイ中の時間帯によってチェリー発生量に違いがあるので説明する。
■プレイ開始から残り10秒まで(以下、チェリータイム)
ブロック1個目からチェリーが発生し、ブロック5個目以降はすべてブルーベリーになる。
■残り10秒からプレイ終了まで(以下、ブルーベリータイム)
ブロック1個目からすべてブルーベリーが発生する。
上記をまとめると、30秒におけるチェリータイムとブルーベリータイムの内分けは以下のイメージになる。
そして5秒追加分はチェリータイムに割り当てられ、以下のイメージとなる。
下表は、残り10秒時点と終了時点のチェリー数を計測した結果である(35秒を3回プレイ)。
プレイ開始から25秒間で400チェリーから800チェリーを稼げることが分かった。検証回数が少ないが平均を600個と考えると、5秒間で収穫できるチェリー数は、
600 ÷ 25 × 5 =120チェリー
5秒追加で120チェリー上乗せ。一方、「プレイ時間5秒追加」を使うのに1200チェリーが必要である。ラッキールーレットを回すことを考慮しても元は取れない計算となる。
ゆえに、35秒のチェリパーにするために「プレイ時間5秒追加」を使うのではなく、ボーナスステージ突入前にALLアイテムでスコアアタックという使い方がいいだろう。
ちなみに、現在のチェリパーはチェリー収穫数が一定量を超えるとアプリが落ち、チェリパーが無かったことになってしまう。今回の検証でも2回アプリが落ちた。
上級プレイヤーたちは腕が上がったことの証である「名誉あるエラー」と考えている。
具体的に、エラーとなるチェリー獲得数を説明しておこう。
ます、最終的なチェリー獲得数は「プレイで収穫したチェリー数」+「レベルボーナス」になる。「レベルボーナス」は、「プレイで収穫したチェリー数」にプレイヤーレベルごとの係数を掛けた値となる。
例えば、レベル120のプレイヤーの「レベルボーナス」は、「プレイで収穫したチェリー数」×1.191倍(約120%)だ。
この最終チェリー獲得数が3000チェリー以上になった場合、名誉あるエラーとなる。
具体的に、レベル120のプレイヤーがプレイで何チェリーを超えた場合にエラーになるのかを計算すると、
a + a × 1.191 ≧ 3000
2.191 × a ≧ 3000
a ≧ 1369.23
よって、1370チェリー以上を収穫した場合に名誉あるエラーとなる。
今日のチェリパーは調子がいいと思ったら、残り5秒辺りからチェリー数を確認し、スピードを調整せよ。