動物が待機状態に入ってから動物ブロックがフィールドに降りてくるまでの時間 その２
2014年1月20日の記事で、動物ブロックが降りてくるタイミングは、動物の待機開始からタイムカウントが一定時間減ったあとであることを明らかにした。⇒「記事」
便宜上、この一定時間のことを「動物ブロック待ち時間」と呼ぶ。
今回は、動物が待機状態に入ったあとに爆弾系アイテムを使った場合、「動物ブロック待ち時間」が爆弾系アイテムのタイムカウント一時停止時間だけ伸びるのかを検証を通して確認する。
使用する動物は、ちっちゃいおっさん、ランボ、スイータ、マルベス。特殊スキルがスーパー爆弾（以下、青爆）の動物たちである。
検証方法を説明する。
まず、ちっちゃいおっさんをフィールド下に落とす。
突進！
地面から次の動物のランボの頭が出てきて、
勢いよく上空に飛び出す。
一度地面に着地し、
1回目のジャンプの3分の1くらいの高さまでバウンドする。
そして着地する。この着地した瞬間を動物待機開始とし、時間計測を開始する。
すかさず青爆を爆発させ、
一時停止が解除されたらブロック3個をなぞる。指は画面に触れたまま離さない。
一定時間経過後に画面から指を離し、動物ブロックが降りてくるかどうかを確認する。後続の動物も同じ手順で行う。
前回の検証と違うところは、動物が待機状態に入ったあとに青爆を使う点である。
上記の検証を繰り返して、経過時間ごとの動物ブロックの降下有無をまとめた。
以下は2匹目の検証結果である。
「動物ブロック待ち時間」の最小値は1.57秒となった。前回検証の最小値は0.37秒である。
青爆1個の一時停止時間は約1.18秒なので、「動物ブロック待ち時間」が青爆1個ぶん延長されたことになる。
以下は3匹目の検証結果である。
「動物ブロック待ち時間」の最小値は3.47秒となった。前回検証の最小値は2.20秒である。
3匹目も「動物ブロック待ち時間」が青爆1個ぶん延長された。
以下は4匹目の検証結果である。
「動物ブロック待ち時間」の最小値は3.57秒となった。前回検証の最小値は2.43秒である。
よって、2匹目～4匹目のすべてにおいて、「動物ブロック待ち時間」が青爆1個ぶん延長される結果となった。
青爆をたくさん爆発させた場合についても確認しておこう。
爆発させる青爆の数を6個にして検証した。
以下は4匹目の結果である。
「青爆1個の一時停止時間1.18秒×6個」＋「動物ブロック待ち時間の最小値」が動物ブロックが落ちてくるまでの想定時間になるので、前回の検証結果をもとに9.39秒～9.51秒になると予想していたが、想定よりも0.1秒以上早く降りてきている。この原因調査については今後の課題とする。
予想とは異なったか、ほぼ爆発させた青爆の一時停止時間ぶん、動物ブロックが降りてくるまでの時間が伸びた。
動物が待機状態に入る前に青爆を爆発させた場合はどうなるかも確認しておく。
3匹目の動物突進中に青爆を爆発させたあとに、4匹目の検証を行った。4匹目が待機状態に入ったあとに青爆は爆発させていない。
以下が結果である。
青爆を爆発させなかった前回の検証結果と同じなので、待機状態に入る前に青爆を爆発させても「動物ブロック待ち時間」には影響しないことが分かった。
以上まとめると、動物ブロックを出現させるには、動物が待機状態に入ってからタイムカウントを一定時間減らしたあとにブロックを消せばいい。2匹目は約0.3秒、3匹目は約2.2秒、4匹目は約2.4秒である。
爆弾系アイテムはタイムカウントを一時停止するので、動物待機が始まってから連続爆発していると3匹目、4匹目の動物ブロックはなかなか落ちてこない。
ゆえに、スターフィーバーで動物ブロックが降りてくるのを待っているときに爆弾系アイテムを連打して使い切ってしまうよりも、「青爆爆発」 ⇒ 「一時停止中のブロック選択」 ⇒ 「なぞり」の流れで動物ブロックをなるべく早くフィールドに出現させ、余った青爆は動物ブロックを落とすのに使うなど、戦い方に工夫を持たせるといいだろう。